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要改稿 読書ノート

『夏への扉』感想 -コールドスリープの可能性-

投稿日:2004-04-18 更新日:

夏への扉 (ハヤカワ文庫SF)

夏への扉 (ハヤカワ文庫SF)

  • 作者: ロバート・A.ハインライン,Robert A. Heinlein,福島正実
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2010/01/30
  • メディア: 文庫
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 結膜炎をこじらせて、どうにも読めなかったこの本、面白すぎて今日一気に読んでしまった。ロバート・A・ハインラインの、コールドスリープ等を題材にしたSF。

 明日からまた憂鬱な仕事が始まるが3,4年に一度、こういう本が読めたらそれだけで人生は極楽、そう思える作品だった。SF好きもそうじゃないひともぜひ読んでもらいたい。

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 今日、科学雑誌の『ニュートン』を読んだのだが、人間のコールドスリープは既に実用段階に入っているというコールドスリープの最先端を行くのは、日本の三菱化学研究所。将来の有人火星飛行のために鋭意開発している。

 火星まで行って帰ってくるというのは何年もかかるプロジェクトなので、酸素・食料の面からもコールドスリープは待望されている。しかもコールドスリープ中は細菌・癌・放射線からスターを獲得したマリオよろしく、無敵になるらしい。また冬眠を誘発させるたんぱく質が寿命を伸ばすとも。

 不治の病をもったひとが、未来の医学をあてにコールドスリープというような話がそのうち現実化するだろう(巨額の資金が必要だろうけど)。SFがどんどん身近になる時代だ。

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