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要改稿 読書ノート

町田宗鳳『前衛仏教論』感想

投稿日:2005-01-23 更新日:

タイトルにまず惹かれた。

前衛仏教、いい感じで気合と意気込みを表している。

しかし、内容となると... 正直空疎空論ではないか?

すべての仏教を統括する根本仏教道場を

比叡山につくり、その試験は東大入試より難しくし、

全宗の仏教を学ばせ、3年間は俗界と隔離し、

仏教復興を目指す、、等等。

絶対無理とは言わないが、時代に即していないのではないかと思う。

よほどの大天才でも、全仏教を学ぶのは至難の技だろうし、

チベット語やパーリ語など、日本以外の仏教を学ぶための

勉強はどうするのだろうか。

浅く広く学んでしまうより、やはり錐のように、

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一つの宗、真言でも浄土でもなんでもいいから深く学べば

おのずと全仏教が視野に入ると思うが。

前衛仏教論 (ちくま新書)

前衛仏教論 (ちくま新書)

と、いっても、今の日本仏教が不甲斐ないのは事実。

仕事柄僧侶ともすこし関わりがあるが、修行も車移動では

なんだかなぁと思ってしまう。四国の88箇所巡りを

徒歩で踏破しているお年寄りがたくさんいる中。

町田サンも一個人として応援していきたいものだ。

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