離婚して母子家庭になって、田舎で奮闘する母子を描いた表題作と
両親の仲が悪い中、親父の愛人と子供との微妙な関係を
青森から函館への特急列車、2時間の旅程の中で読み終えた。
青函トンネルを何時過ぎたのか分からないくらい熱中した。
「サイドカーに犬」のダメ親父の愛人と、主人公の女の子の
微妙な関係・大人と子供の垣根を越えそうで超えない描写が
よかった。文章が淡々としているので、サラッと読みやすいので
ちょっとした出張の途中で読むと気分転換できる。
2005-02-19
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