中国語検定2級の過去問を買ってきた。
聴力理解部分はHSKの中級と高級の間くらいだろうか。
なんとかなりそうだ。
聴写(中国語を聞いて書き写す)は、こんなテスト意味あるんだろうかと
おもうほどくだらないテストだと思う。
相原茂老師も力説しているが、中国語を聞いて漢字が頭に浮かぶようでは
まだまだダメなのだ。音の流れとして、頭の中で漢字に置換することなく
そのまま理解しないと、いつもワンテンポ遅れてしまう。
日本語でもいちいち頭の中で文字に変換してないでしょうに。
筆記試験だが、文法問題はHSK中級レベルだと思う。
慣用句をがんばって覚えれば、機械的にスパスパ解ける。
一番問題は、やはり中国語作文。
準2級を取ったときも、中国語作文は酷い点数だった。
ここで如何に点を落とさないかがポイントだとおもう。
次回テストより、2級は準1級に名称変更されるらしい。
2級と準2級の格差より、2級と1級の格差のほうが少ないんだから
この変更は妥当だと思うが、受験側は混乱する。
ということは準2級を保っている自分は、自動的に2級になるわけだが、
せっかく過去問も買ってしまったので、準1級をうけることにした。
HSKの勉強と並行してやれば効率もいいことだし。
ところで、準1級を取ったからといって、多分仕事では役に立たない。
今の雇用市場は、実務経験がなければまったく相手にされないから。
中国での実務経験がない自分は中国関連の仕事につけない。
うちの会社でも中国で仕事をしていた40代の人が中途で入り、
中国業務についている。
中国で仕事するにも日本での実務経験がいるわけだから、
自分のあと5年の展望として、あと一年日本で頑張り、
中国で薄給でも実務経験を積み、日本で再就職というのが
いい気がする。
しかし、今月も昨年対比で営業成績が急落中なので、
あと一年、会社にいられるかどうかが問題だ。
今週は中国工場に研修にいけるのだが、数字が気になって
ぜんぜん楽しくない。