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読書ノート

アーサー・C・クラーク『宇宙のランデヴー』感想。思考は未知の彼方へ

投稿日:2006-02-19 更新日:

宇宙のランデヴー

宇宙のランデヴー

アーサー・C・クラーク, 南山 宏

一番好きなSF作家! SFじゃない作家をいれても五指には入る

アーサー・C・クラークです。

太陽系外から彗星のごとく飛来した、通称『ラーマ』というコロニー。

人間の文明が生まれる遥か以前、何十万年という時を経て、

何を目的に飛来したのか、たまたま近くにいたスペースシャトル

人員が潜入調査するというオハナシ。。

読み進むごとに高揚感、頭がクラクラするほどの不思議さに

やられます。。こんな感覚は小学生のとき未盗掘のツタンカーメン

墳墓にカーターが潜入する様子を描いた本を読んで以来でしょうか。

とにかく次の展開が読めません、

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で、結局、、最後まで何もわからず、、orz

謎げな言葉で、物語はブチッと切れてしまいます。。

最高の余韻を残しつつ、、

ジェントリー・リー(誰?)との共著で謎が解明されていくみたいですが

妙な詮索などせずに1だけで終わっておけばいいのに、、

この謎の中に放り出される感覚がいいのに、

エヴァンゲリオンでもそうだけど、ヘンな解釈は蛇足!

その意味では『幼年期の終り』は最高の小説だと思います。

哀愁ともいえますが、何か違う、ハッピーエンドではないけれど

明日への意志を感じます。

やっぱりヘコたれたときはSFを読むのが良いです。

思考を宇宙の彼方へ飛ばせます。苦しみや悲しみなんかも

小さいことに感じることができるかもしれません。

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