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ダン・ブラウン『ダヴィンチコード』感想。ベストセラーなんて、やっぱり

投稿日:2006-12-04 更新日:

ダ・ヴィンチ・コード(上)

ダ・ヴィンチ・コード(上)

ダン・ブラウン, 越前 敏弥

面白いか面白くないかといわれれば、それは面白いよ。

ハリウッド映画的な面白さは十二分に味わえる。

ヴォネガッドとか、陳舜臣とかみたいに読後に何ともいえない感慨を感じる

ということもない。

ライトノベルのプロットに、宗教学や

図像解釈学を濃厚にまぶしてみました。という感じだろうか。

水準以上の面白さだったのに、なぜかスカッとしないのは、

前評判が高すぎたのもあるし、話が竜頭蛇尾だからだ。

聖書を題材にしたミステリとしてはまだ『イエスのビデオ』の

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方が面白かった。『イエスのビデオ』はSFの要素が相当入っているが。

キリスト教については大学時代から相当本も読んだし

イコノロジーについては美学科の授業で多少学んだが

聖杯伝説はノーマークだったが、この本で物語を読みながら

知識を畜えることができたのは良かった。

世紀のベストセラーがこの程度か!と憤りつつも

徹夜で読んでしまっているところにベストセラーたる貫禄はあるかな。

しかも、気づいたら今日、誕生日で。

私の26歳も竜頭蛇尾で終わったなぁ。

回復しかけて、またダウンとは。

トレドミンルボックスっていうクスリに替えてもらいました。

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