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フィリピンの友人の突然帰国。研修生制度との関係

投稿日:2008-04-22 更新日:

先日、日記に書いたフィリピンの女医の友達が

急に帰国してしまった。どうやら勤務先の岡大病院から

急にトレーニング期間が終わったから帰国するように言われたらしい。

彼女は来日してほぼ半年、無給で働き、夜中の3時まで会議という

こともしばしばだったという。それなのにいきなり

派遣を打ち切られてしまった。 岡大の心臓疾患の権威の

教授に招かれて来たというのに、あまりにもひどい待遇ではないか。

彼女はそれでも日本を愛し、岡山を第二の故郷と思ってくれている

のだが、普通なら日本は嫌われても仕方ない。

うちの会社にも、中国から毎年研修生が来ている。

タチの悪いことに、現地のうちの会社の工場から

送られてくるので、人権などまったく考慮されていない。

パスポート・外国人登録証を取り上げる、毎日の時間外労働など当たり前。

しかも最低賃金の半分以下で働かせているのだ。

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完全なる違法である。

まあうちの会社は正規社員でも残業代などでないんだが、、

昔なら、人民元の価値が相対的に低く、中国の物価も低かったため

一年働けば、向こうで家が建つので研修生も文句も言わず

耐えていた。むしろ感謝さえしていた。

しかし、中国の物価は上がり、円が相対的に弱くなったので

研修生は割に合わないので、希望者も少ないし、来ても

非人間的な扱いに憤懣を感じている。

社内に中国語を話せる人がいないので、いつも僕が愚痴を聞いていた。

人をモノのように扱う社会に未来はないと思う。

今は円がまだ魅力的に写っているが、そのうち

フィリピンからも中国からも見放されてしまうだろう。

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