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秋葉原の通り魔 ― 恋愛至上主義の成れの果て

投稿日:2008-06-11 更新日:

介護のために祖母の家で、テレビも無くネットも無い生活を
しているのですが、実家でテレビ見るとものすごい騒ぎようです。

劇場型犯罪がなぜ起こるか、無くならないか分かる気がします。
犯人には共感できませんが、一つだけ同情できることがあります。

彼がこれまたテレビが流し続けてきた「恋愛至上主義」に
深く染まってしまっていたこと。これは共産主義
中華人民共和国でも猛威を振るっています。恐ろしいことです。

犯人の携帯掲示板の書き込みにその信者ぶりが見て取れます。
http://www.zakzak.co.jp/top/2008_06/t2008061102_all.html

なぜ、「彼女」とか「真実の愛」に執着するのか。
犯人のメンタリティは、
「彼氏」を取り替えながら「真実の愛」とやらを目指す「恋空」とかを
読んでいる10代の少女と相違がありません。
ただ、ネガとポジが反転しているだけ。

犯人の口ぶりを見ると、彼女がいれば悩みはすべて解決で
ハッピーとでもいいたげです。どれだけ人生を舐めて生きてきたのか。

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実際は彼女ができたら、一つ執着が増えて悩みが深くなるだけ
というケースが多いと思います。
僕はサイコな女に付き纏われて死に掛けました(二度も)

秋葉原に行く人たちの多くは脳内に二次元の
彼女や彼氏がいます(大偏見)
そんなのは虚像だ仮想だと言われようが茂木健一郎曰く、
『仮想も現実も脳科学的に言えば等価。』

ちなみに僕は小説の中にたくさんの脳内彼女がいます(一次元?)

犯人は、なぜ秋葉原を選んだのか不可解です。
彼女がいないのに幸せそうにしている人が許せなかったのか?

ニュースの争点が、派遣労働のあり方に傾いているようですが
犯人の書き込みを見ると、「ニートでも彼女がいると幸せ」らしいです。
派遣労働も何とかしないといけませんが、
「彼女・彼氏がいないと負け組」という恋愛至上主義
風潮も変えていかなければ。

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