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読書ノート

カント『純粋理性批判』は英訳版で読むとわかりやすいかもしれない

投稿日:2008-07-20 更新日:

Critique of Pure Reason (Dover Philosophical Classics)
Immanuel Kant,J. M. D. Meiklejohn

今日はキャンプから帰ったばかりで疲れた。
しかし、頭の中は依然元気である。

猫猫先生こと、小谷野敦が『バカのための読書術』で
「カントの純粋理性批判を日本語で読んだら
 ちんぷんかんぷんだったが
 英訳で読むと論旨が理解でき、以後日本語で読んでも
 理解できるようになった。」と書いていた。

30分かけて1−2ページを脂汗をかきながら読んでも
意味が分らず自分のバカさ加減に呆れ、いっそのこと
ドイツ語を勉強して原典に当たってみてはどうか、と
ドイツ語を勉強したものの文法の煩雑さに挫折し
自分の根性のなさを呪っていたわたしには朗報である。

早速上記の英訳本をamazonで注文し、1500円に足らなかったので
ライプニッツの「モナドロジー」も買った。

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純粋理性批判が全訳なのか抄訳なのか気になるところだ。
岩波文庫の日本語版と参照して読みたいので全訳であることが
望ましいが、たぶん抄訳だろう。

勢い込んで買ったのは良いが、猫猫先生
東京大学の文学部英文学科卒&大学の英語講師である一方、

自分が高校時代、英語が偏差値30以下であって
受験のために泣く泣く人並みに勉強し、センター形式の
問題でだけ高得点を弾き出せるエセ英語学習者なことを
考えると、前途に暗雲が立ちこめるが

10年以上カントに挑戦し続けては打ち破れ、そのたびに
自分のバカさを呪ってきた怨念で必ず読み進めたいと思う。

いずれ『バカのための読書術』もレビューを書きたい。

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