『ファイナルファンタジー』は『8』が最悪のシナリオで
失望して以来のクリアとなった。
『12』は前評判が高く、ファミ通のレビューでも
オール10点という評価。葉加瀬太郎が音楽を担当するという
こともあり、期待して買った。
中盤までは非常によかった。某スターウォーズにキャラクターも
ストーリーも、敵さえ似ていると批判されているとしても、
本家より面白ければいい。スターウォーズだって
『隠し砦の三悪人』のパクリ、いやオマージュだし。
途中からいきなり話が急展開して、急に終わってしまった。
どうも途中からスクウェア・エニックス社内で内紛が起こり
プロデューサーが交代したのが原因という。
エンディングで初めて語られる主要キャラの恋愛模様も
わけが分からない。自分がそういう恋愛問題に疎いせいか
と思ったが、エンディングを観たほとんどの人が
意味不明だったらしい。
キャラクターは立っていたし、映像は間違いなくPS2最高峰
だっただけにその分失望は深い。
非難されている戦闘システムは面白いと思ったけど。
クリアまで68時間かかったが、20時間程度でクリアした『4』より
内容が薄い気がするのはどうしてだろう。損した気分だ。
PS3で来年発売される『13』も『12』と同じにおいがするし
よりスターウォーズっぽくなっているのが心配。
PS3を買う予定は全くないが、2万円台になったら買うかも。