kotobuku 2007台湾 |
来年の3月には本当に自分は台湾の陽光の下にいるのだろうか。
ぜんぜん現実感が沸かない。
もともと悲観的な性格ゆえ、うつ病になってしまった面もあるが
うつ上がりの今でも勝手気ままに将来に絶望してしまいがちである。
留学予定の台湾国立中山大学は、以下の書類が必要とされている
■パスポートのコピー
■卒業証書のコピー
■健康診断証明書
(6ヶ月以内のもの、胸部X線検査を含む。医師のサインと病院のハンコが必要。英文か中文)
■HIV検査証明書(6ヶ月以内のもの。もちろん陰性のもの)
■財力証明書
(3ヶ月以内のもの。USドルに換算して2,500ドル以上相当の残高のもの。英文か中文)
■証明写真4枚
■海外保険資料
健康診断にひっかかって、それで留学できないというのが無念で、一番恐れたが
身体検査は良好でホッとした。しかし眼の網膜の状態があまりよくないらしいので
緑内障の視野検査をしてきた。 緑内障は失明の危機もある恐ろしい病気である。
眼が見えなくなると、写真がもう撮れない。
それは僕にとってある意味死の恐怖より上だった。
でも、今のところまだ視野欠損は無く、定期的に検査していきましょうということだった。
母も網膜に構造的な弱点を抱えているらしいので、これは遺伝なんだろう
ついでに前々から気になっていた飛蚊症(眼のガラス体がなんらかの原因で濁る)の
検査もしてもらった。飛蚊症は説明は難しいが、デジタル一眼レフのローパスフィルターに
ゴミが入って移りこんでしまう状態と同じような感じ。
瞳孔を薬で開いて中を診察してもらったのだが、生得的なものと加齢によるものなので
仕方が無い。ほうっておいても大丈夫とのことだった。
仕方ない、と言われても移りこむ異物の量が数え切れないほど多くて
青空を見たときかなり目立つので納得いかないが
今の医学ではどうしようもないので、しやうがない。
何にせよ3月入学の書類の締め切りが11月いっぱいなので、今日完成させて
明日エクスパックで送ろうと思う。
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