「鋼鉄的日記」

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読書ノート

家事道とは捨てることとみつけたり。

投稿日:2008-12-04 更新日:

もともと掃除とか片づけとかが苦手でしたが、
ぜんぜんできない人ではなかったんですよ。
うつ病になるまでは。

生きる気力も無いのに、掃除する気力なんてあるはずも無く。
よく、うつ病の人は「掃除をすれば治る」とかっていう人が
いますが、それは掃除したから治ったんじゃなくて
治ってる、もしくは治りつつあるから掃除できるんじゃないかと。
指一本動かすのもつらい人に掃除せよってのは酷ですよ。

そんなこんなで掃除ができなくなって3年。実家の部屋は
荒れ放題。今住んでいる、亡き祖父の部屋も荒れ放題。
でも片付ける気力などなし。だったんですが、留学に行く前に
どうしても片付けなければならない。物も整理しなければならない。
でも、もう片付け方なんてわすれてしまったよ、となって読んだ本。

女性のためのってなってますが、もちろん男にとっても参考になります。
漫画なのでさっと読めるし、片付けようって気になれました。
帰って即、台所を片付けました。

けい。さんがよく『片付け』系の書籍を取り上げられていて
興味を持ったので、書店の『片付け』系コーナーに初めて行ってみて驚きました。

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あんなにたくさんの掃除法・整理整頓哲学の本があるとは。
自分がいままで知らなかった世界が開けました。松居一代すごい。

また、カレンキングストンの本をけい。さんが紹介しておられたので
大型書店を3箇所回って見つけて買ってきました。
Amazonのレビューが240個ってのがすごすぎる。

ザッと読みましたが、溜めに溜めた書籍・辞書等を処分する決心が付きました。
さっそくダンボール7箱分くらいに処分本を詰め込む。
そのうち3割ほどはまだ未読のやつです。ちょっともったいないがしょうない。

カレン・キングストンの本でグッと来たのは
「すでに自分の血肉となってる本はもう参照することもあまり無いから処分しなさい」
みたいなところ。 自分に決定的な影響を与えた本を処分するのは、
自分の体を裂くような気分になるのでできなかったんですが、処分する気になれました。
10年間、ほとんど参照することも無かったものなぁ。いざという時は図書館に行けばいいし。

これからは書店巡回コースに『片付け』系の棚が加わりそうです。
合理的に掃除について書かれた本もあれば、「掃除できれば宝くじが当たる!」とか
「掃除できれば恋人ができる!」とか「掃除できればスピリチュアルな何かが上がる!」とか
見てて笑える部分もあって面白いし、
茶道とかに通じる「道」に昇華されているような凄みを感じる本もありました。深いな。

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