RICOHのGRD2が壊れてから普段使いのカメラが無くなってしまいました。PENTAXのOptio I-10では画質が物足らないし、SONY NEXは重いしかさばるし。
そこでCanonのPower Shot s110がよさそうなので、しばらく値段を追っています。S110はレンズも明るいし、コンパクトだし、高感度にも強いし。Wifiでスマホに画像を送れるというのも面白そうです。何よりタッチパネルでピントを合わせられるのがありがたいです。
台湾では並行輸入品で11,000元くらいです。日本円にすると33,000円。対して日本では28,000円くらいまで下がってます。差額5,000円くらいなら、台湾で買ってもいいかなと思いましたが、Power Shot s110は今、キャンペーン中で、5,000円キャッシュバックされるそうです。それなら台湾と価格差が10,000円になってしまい、さすがに台湾で買うのは躊躇されます。
他メーカーのカメラの台湾での価格を見ると、円安で少しずつ下がってきていますが、まだまだ高いです。やはりカメラ関係は日本に帰国した時に買ったほうが良さそうです。
それにしても、Canonの高級コンパクトカメラが二万円代前半で買えるとは、隔世の感があります。これもスマホのカメラの躍進のおかげだと思います。スマホのカメラと競合しないSonyのRX100の値段がほとんど値下がりしないのを見ると、これからコンデジはCMOSが1インチ以上のものがデフォルトになりそうです。
リコー、GR は一気にAPS-Cまで大型化しました。値段も大幅に上がって9万円と手が届かなくなってしまいました。この影響でGR DIGITAL4が安くなれば、S110ではなくGRD4を買いたいと思ってましたが、GRD4は逆にGRの登場によって値上がりしてしまいました。GRD4とGRは単純なバージョンアップではなくて、別物のカメラですから、それぞれ需要があるので当然だと思います。GRはAPS-Cになることによって、最短撮影距離が長くなって、マクロにちょっと弱くなってしまいます。GRDシリーズがマクロ最強だったので、あのマクロを使い続けたい人はGRD4を選んだほうが幸せになれます。
GRになって「Digital」という表示が消えたのは時代を感じさせます。もはやカメラといえばデジタルなのが普通の世の中になってしまいました。
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