世界貿易センターで今日から漫画博覧会《漫畫博覽會》が開催されました。8月20日までの六日間が会期のようです。公式ページは以下。
公式によると『ふたりエッチ』の克・亜樹先生が会場に来るらしいです。『ふたりエッチ』の中国語題名は『夫妻甜蜜物語』。なるほど。
ちょっと前に台湾の「アダルトエキスポ」について書きましたが、台湾の人の日本への関心はどうもそっち方面への志向が強いようです。
「アダルトエキスポ(台湾成人博覧会)」開催。波多野結衣他6人のAV女優が来台し、熱狂的歓迎を受ける。
http://d.hatena.ne.jp/kotobuku/20130810/1376103780
漫画博覧会には夏休みということもあり、たくさんの小中学生や高校生も来ると思うんですが、どうするんでしょうか。とはいえ、台湾コミケ(Fancy Frontier)でも成年向けのマンガやゲームが一般と混ざって展示され、売られていたので、そのへんは適当なのかもしれません。
【漫博會登場 漫迷徹夜排隊搶商品−民視新聞】
サイン本や限定グッズなどのために、会場に徹夜で並んでいた人達も多く、開始後ダッシュで目当てのブースを目指します。えべっさん(西宮神社)の福男選びを彷彿とさせます。漫博のほうは怪我をしないよう一人ひとり時間差をつけています。
【西宮神社 福男選び】
会場ではやはり『進撃の巨人』が人気のようです。早くから翻訳された漫画が売られていましたが、やはりアニメ化してから人気が爆発しました。
会場では皆ものすごい勢いでグッズを買いあさっています。グッズの値段は日本より割高になる上、台湾の平均給与は日本の約3分の1くらいなのに、そんなに買って大丈夫?と心配になります。
台湾の大学卒業の初任給が十数年で12,000円も減り、約69,000円という悲しい現実。
http://d.hatena.ne.jp/kotobuku/20130103/1357202837
コスプレイヤーもいるみたいです。台湾は上述の台湾コミケ(Fancy Frontier)の他、CWTでも沢山のレイヤーが集結します。毎週どこかでオタクイベントがあって、レイヤーが集結している感じがします。
子供が扮するリヴァイ兵長(進撃の巨人)【台湾同人誌即売会(CWT)】
http://d.hatena.ne.jp/kotobuku/20130811/1376238862