台湾はいち早く日本の「萌」文化を取り入れ、「萌」はもやは中国語にもなっています。メイドカフェ文化も根付いていますが、この度なんと「メイド歯科」ができてしまったそうです。
歯科医がメイドというわけではなく、歯科衛生士がメイドの格好をしているとのこと。ニュースを見てみると、かなり綺麗な方ばかりです。
メイド服もなかなか本格的です。そして内装もヨーロッパ風に揃えており、シャンデリアなどもあります。内装工事に総額5000万元(約1億5000万円)かかっているそうです。はたして、元が取れるのでしょうか、、
【診所拚業績!護士扮女僕 病患也瘋狂】台湾も、日本と同じく歯科が供給過剰ぎみとなって、客集めに必死です。なにか大胆なことをやらねば、患者がなかなかこないのかもしれません。メイド歯科にしたおかげで、怖がっていた子供も来るようになったとかで、割りと好意的に受け止められているようです。北部の新竹にあるということで、台北のオタクたちが殺到するかもしれません。
私はやっぱり歯科医の技術がキチッとしたところに行きたいのでここには行きませんが、歯科衛生士が親切なのはポイントが高いと思います。台湾は、歯科にかかわらず、どの病院でも看護師や事務員がものすごく冷たい場合が多いのです。外国人だからと面倒臭がる態度を取られることもあり、ただでさえ弱っている体と心が打ち砕かれることも多いです。メイドうんぬんはともかく、少し患者に親切な態度はとれないものかなと思います。
日本は多分法律的に、メイド服の歯科衛生士は無理でしょう。衛生面等で絶対NGです。台湾にはそういう法規は無いか、あっても有名無実な感じです。