廃棄された油を再利用して毒油を作っていた会社「強冠」の社長が、事件後はじめて公の場に姿をあらわし、記者会見をしました。
社長は現れると、あいさつもそこそこに土下座。台湾には土下座をする文化は無いと思っていましたが、あるんですね。もしかしたら昨年はやった「半沢直樹」の影響もあるかも。
その後この社長、自社の油をやおらコップに注ぎ、飲み干しています。これも古くは菅直人のカイワレ大根乱れ食いに代表される、食の安全性アピール。これも台湾にもあるんですね。しかし、油を飲み干すとは、、、そもそも油は飲むものではないと思うのですが。
最近発覚した事実によると、問題が発覚し、回収された油以外にもすべて廃棄油が原料として使われているため、ほかの製品もすべて回収される模様です。
台湾の毒油事件、まだまだ収束の見通しがつきません。