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香港の地下鉄(MTR)で火炎瓶による爆発炎上事件。17人負傷、台湾からの旅行客も巻き添えとなり救急病院へ。去年台北で起きた台湾鉄道爆発事件が思い出される。

投稿日:2017-02-11 更新日:

 香港のMTR(地下鉄)の車両が突如爆発、炎上するという事件が起きました。17人が負傷、2人は命の危険があるほどの重症だそうです。負傷者の内、重体は6人、そのうちの一人は台湾の旅行客で、救急病院で治療を受けているようです。

香港の地下鉄で爆発炎上事故、17人負傷
香港地鐵縱火案17傷2命危 1台籍旅客重傷 - 國際 - 自由時報電子報

 かなりの勢いで火が燃え上がっています。

車内で火炎瓶を放った可能性

 警察が調査した結果、火炎瓶による放火の疑いが濃いようです。香港MTRには乗ったことがありませんが、写真を見る限り台湾のMRTと同じで車内は燃えやすそうではないので、かなりの量のガソリンを詰めていたと思われます。



 容疑者も特定されていて、前科のある張という姓の60代男性とのこと。車内で焼身自殺を図って周りを巻き添えにしようとしたようです。

台湾の去年の鉄道爆破事件が思い起こされる

 香港のニュースを見て、去年の夏、台湾で同じような鉄道爆破事件が起きたことを思い出しました。

 台湾の場合、魔法瓶に火薬を詰めた手製爆弾で、負傷者20人以上という大惨事になりました。

台湾鉄道・松山駅付近で車両が大爆発。20人以上が負傷。警察はテロの可能性も示唆。不審な男が爆発物を車内に置いたという目撃者の証言も【追記あり】

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 台湾の事件の犯人は生活苦で自暴自棄になった末の犯行でした。

台湾鉄道・車両爆破事件の容疑者特定。負傷者の中の55歳の男性が犯人か。家族によるとこの男性は5年前から失踪しており、連絡が取れなかったとのこと。

 香港の事件は続報が待たれますが、やはり閉塞する社会の中で自暴自棄になってしまったのかもしれません。台湾も香港も、一昔前まではこういう無関係な他人を巻き添えにするような公共の場所での事件というのはあまり記憶がありません。それが数年前から通り魔による無差別殺傷事件が頻繁に起こるようになってしまいました。

 こういう事件は防ぐのは難しいですが、どこにいたとしても常に周りを見て、おかしな動きをしている人がいないか警戒するしかないかなと思います。

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