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『ハンターハンター』359話「出航」。カキン王子たちの熾烈で陰湿なバトルロイヤルが始まる。クラピカたちは全身の血を抜き取られる念攻撃を受ける。

投稿日:2016-06-27 更新日:

 前回は、暗黒大陸出航前の前夜祭でした。今回の359話では、いよいよ出航します。

BW(ブラック・ホエール)1号

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 この変わった船、名前があったんですね。日本語にすると「黒鯨」1号、見たまんまですね。周りの船を見ると、この「BW(ブラック・ホエール)1号」がいかに大きいのかが分かります。
 「BW(ブラック・ホエール)1号」の特殊な船内構造は前回358話の記事に詳しく書いています。
www.koutetsuteki.com
 1号ということは、カキン王国は今後同じような船を建造して、暗黒大陸へ続々と送り込むつもりなんでしょう。

船内でアナウンスするラムちゃん風女子

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 今後の航海について、説明する女子が『うる星やつら』のラムちゃんに似ている気がします。

2ヶ月かけて暗黒大陸を目指す

 ラムちゃん風女子の説明によると、3週間で人類領海域(人間が漁業等をする限界海域)まで行き、そこで給油をし、そこから5週間で暗黒大陸へつく予定だとか。全行程2ヶ月という大航海です。

その後、本当の暗黒大陸へ

 ただラムちゃん風女子がアナウンスする暗黒大陸というのは、実は仮の目的地にすぎません。この暗黒大陸(仮)で一般渡航者と王族はゴールで、ハンターたちは本当の暗黒大陸へと旅を続けます。
 342話で明らかにされたとおり、ハンターハンターで人類が活動している大陸は、実は暗黒大陸の巨大湖「メビウス」の中にすっぽり収まっています。はじめてこの設定が明らかになった時、かなり度肝を抜かれたのと同時に、作者は『ハンターハンター』を完結させることができるのかと不安になりました。
 ともあれ、『ワンピース』でグランドラインに出航した時のような、未知の領域へと挑む興奮を覚えました。
 いっぽう、冒険の裏側では、カキンの王子たちの熾烈で陰湿なバトルロイヤルが始まります。

不敵な第1王子「ベンジャミン」

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 自信家で一番体力的にも優れていそうな、第一王子「ベンジャミン」。性格も悪そうです。だいたいこういう自信過剰なキャラは足元をすくわれて早々に退場するものですが、どうなのでしょうか。

仲良し? 第10王子「カチョウ」、第11王子「フウゲツ」

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 いつも二人でいっしょにいる第10王子「カチョウ」、第11王子「フウゲツ」。同じ母(セイコ)から生まれており、姉妹もしくは二卵性双生児でしょう。
 「カチョウ」という名前の意味がわからなかったんですが、「フウゲツ」とあわせて「花鳥風月」となるので双子の線が強いかもしれません。二人で協力して王位継承戦を生き抜こうとしているようですが、クラピカの仲間であるセンリツはカチョウが自分を偽っていることに気づきます。ドロドロしてます。

念攻撃を受けるクラピカたち

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 第14王子ワブルとその母オイトを護衛しているクラピカたちですが、血を全て抜き取られた状態の死体が見つかり、何者かが念攻撃をしてきている事に気づきます。前回王子の周りに不穏な黒い霧がかかっていたのはこの能力者の存在を暗示していたのでしょうか。
 護衛が次々と倒れていく中、クラピカは念を発動したところで359話は終わります。また次の展開が気になる終わり方です。

『ハンターハンター』33巻

 いよいよカキンの王子たちの継承戦がはじまりそうですが、33巻で描かれた第4王子ツェリードニヒとクラピカの因縁の対決がどう始まるかも気になります。

ヒソカとクロロは?

 前々回、衝撃の展開で幕を閉じたヒソカとクロロの戦いの後の話も気になります。
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 こちらは今回も描かれずに残念です。クロロたち幻影旅団もヒソカも密かに巨大な船の何処かに乗り込んでいるはずですが、どう王位継承戦に絡んでくるのか楽しみです。

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