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『こち亀」終了。両さん大好き、亀有・両津勘吉像等、聖地巡礼もする台湾人からも続々と連載終了を惜しむ声が届く。

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 『こち亀』が連載終了。最初はドッキリか飛ばし記事かと思いました。でもどうやら本当らしい。連載40年、コミックス200巻出版という節目とともに両さんがジャンプを去る。万感の思いです。

いろいろな知識は両さんに教えてもらった

 連載開始の時は私はまだ生まれていませんでした。小学生の頃から読み始め、今まで全巻、全話読んできました。『カメダス』はボロボロになるまでに読み込みました。

Kamedas―冗報・痴識 (Jump comics deluxe)

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 『こち亀』はその時代の世相や流行りをネタにしているため、『こち亀』で覚えたことは数えきれないほどあります。ここ数年は台湾に住んでいて、日本のことに疎くなってしまっているので、『こち亀』で日本の世相等を把握するということもありました。

台湾で日本以上に愛されているかもしれない両津勘吉

 台湾人も『こち亀』が大好きです。漫画はもちろん全巻翻訳されていますし、中国語の発音になったアニメ版も何度も何度も再放送されています。アニメの中の両津は台湾訛りの中国語を話し、時々台湾語でしゃべります。

 あえて台湾語を話させるというところに台湾人の両津勘吉に対する親近感を感じます。

こち亀聖地巡礼をする台湾人

 アニメや漫画の舞台となったところへ行き、原作の雰囲気を肌で味わう聖地巡礼を台湾人もよくやっていて、こち亀の舞台・亀有に訪れる台湾人も多いです。両さんの銅像と嬉しそうに写真を撮る台湾人を見て、台湾人の両さんへの想いは日本以上ではないかと驚きました。数十年読み続けていて、何度も東京にいっているけど自分は亀有にさえ行ったことがないというのに、わざわざ外国から訪れるとは。

 以前書いた台湾人のために両さん像をライトアップしたという話と両さんコスプレの台湾人。
www.koutetsuteki.com

 台湾の各メディアもこち亀終了のニュースを取り上げていますし、facebookでも嘆く台湾人がたくさんいます。

ここ最近「こち亀」がより面白くなっていた

 『こち亀』は全巻読んでいますが、150巻あたりから線が細くなって勢いが減り、両さんの破天荒さも抑え気味になっていたような感じで、どうしたのかなと思っていました。それが190巻を超えたあたりから、描写が70巻前後の、私が一番好きだった頃のような力強さを増し、やっぱり『こち亀』最高と思っていました。

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 今考えると、秋本治は200巻で終わらせることをすでに決めていたのかもしれません。それで気合が入った描写になっていたのかも。

200巻という偉業と共に去りぬ

 週刊連載で一度も休載せず、コミックス200巻、この記録は今後破られることないでしょう。『ワンピース』がこのまま続けばもしかしたら超すかもしれませんが、さすがにストーリー漫画では無理でしょう。読者もさすがについていけないと思います(私もここ最近、人魚の大きい姫が出たあたりから脱落中)。『ジョジョ』が通算したら今後超すかもしれませんが。

 『こち亀』第200巻。アマゾンではすでに予約できるようです。まだ表紙がどんなのかは公表されてないようで、気になります。

こちら葛飾区亀有公園前派出所 200 特装版 40周年記念 (ジャンプコミックス)

こちら葛飾区亀有公園前派出所 200 特装版 40周年記念 (ジャンプコミックス)

 200巻という偉業を盛大な祭りで盛り上げ、そのまま終了。両さんらしく粋な終わり方ですが、それでもやはり終わってほしくない。

ドッキリであって欲しい

 69巻で一度『こち亀』終了、というドッキリがあり、怒った部長たちが両さんをドラゴンボール(フリーザ編)の世界に投げ入れるという話がありました。

 今回もそういうドッキリであってほしいとまだどこかで思っています。

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