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爆発炎上事故が続くGalaxy Note 7、サムスンは返品に応じるものの、返品条件が厳しすぎて台湾人激怒。「もう一生サムスンは使わない」という人も。

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 世界中で爆発・炎上事故が相次ぐ韓国サムスンのGalaxy Note 7、台湾でも使っている人が多いです。事故多発、飛行機での使用の禁止などで台湾サムスンも返品に応じるようになりました。

 しかし返品のハードルが高く、台湾人の怒りを買い、「もう二度とサムスンは使わない」という人も増えてきているようです。

付属品すべて揃っていなければ返品できず

 台湾サムスンはGalaxy Note 7の付属品すべて揃っていなければ返品できないと言っています。消費者の自己都合で返品ならそれも仕方ないですが、メーカー側の明らかな不具合なのにそれはないと思います。それも、箱や数ページのペラペラな説明書も揃っていなければ返品できないとのこと。

 これには台湾人も怒り心頭で、「爆弾の説明書もなければ返品できないのか」と憤っています。

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ネットの台湾人の声

台湾のネットでは

サムスンはアメリカでもこういうやり方をするのか?訴えられて大変なことになるぞ。

見れば見るほど腹が立つ、サムスンは一生使わない。

返品する必要はない、爆発させて新聞のヘッドラインに載せてやれ。

などなど続々とサムスンにたいする失望があふれています。

 他にも以前台湾で勃発した廃油を食用油に再利用した頂新グループの対応より酷いという声もあります。頂新グループ事件の時は、大規模な不買運動が起こりました。サムスンも対応をあやまると不買運動が起きかねません。

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iPhone 7、iPhone 7 Plusに追い風

 台湾人はスマホでもスペック至上主義な人が多いので、スペックだけ見ればすごいサムスンのGalaxyシリーズは結構人気がありました。台湾の若い女の子は韓国のドラマやK-POP好きが多く、韓国メーカーに好感を持っている人が多いのです。日本ではメーカー名を隠さなければなかなか売れないのとは大違いです。

 たださすがに今回の爆発・炎上事故とその後の対応が悪すぎたので、サムスンのブランドイメージはずいぶん下がったと思います。

 逆にiPhone 7、iPhone 7 Plusは新色のジェットブラック人気もあり、いつも以上に盛り上がっています。今回台湾が初めてiPhoneの一次販売国に選ばれたというのも人気に拍車をかけています。

展示から消えたGalaxy Note 7

 サムスンのGalaxyシリーズは台湾のどの店でもiPhoneシリーズとならんで最も目立つようにディスプレイされています。Galaxy Note 7は事故多発後、その展示スペースから姿を消し、台だけが残っています。最近ついにGalaxy S7も炎上し、こちらもそのうち飛行機で使えなくなるかもしれません。

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 下の動画はイギリスでいきなりS7が煙を出して黒焦げになったというもの。

 発売してしばらくたっていますが、電池の劣化が速いのかもしれません。

有機ELの画面焼き付き

 あまりサムスンの製品をマジマジと見たことがなかったですが、この間サムスンのGalaxyシリーズをいろいろ見てみました。まずデザインと質感に感心しました。高級感とかiPhone以上かもしれません。画面の美しさにも脱帽。特に写真を見た時のコントラストと発色の良さには目を奪われます。さすが有機ELディスプレイです。

 ただ、その良さすべてを吹き飛ばしてしまうのが画面の焼き付き問題。有機ELは同じ画像を表示し続けると、その画面がディスプレイに焼き付いてしまうのです。展示器だからということもあるのでしょうが、サムスンGalaxyシリーズすべてにメニュー画面の焼き付きが見られました。それも結構ハッキリと。

 私は初期型の有機ELディスプレイのSONYのPS VITAを持っていて、画面の美しさにいまでも感心しているのですが、焼き付き問題は起こっていません。ゲーム画面はめまぐるしく変わるというのもありますし、焼き付き防止の機能がついています。サムスンのGalaxyは焼き付き防止対策もしていないのでしょうか。

 APPLEの製品はどれも有機ELを使っていませんが、この焼き付き問題を気にしているからかもしれません。来年のiPhone 7s(?)には有機EL採用という噂も聞きますが、焼き付くくらいなら今までの液晶でも十分綺麗だし、いらないと思います。

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