フォトヨドバシに話題のライカのミラーレス一眼カメラ「Leica SL」の実写レポートがアップされています。
ライカのミラーレス一眼 Leica SL (Typ601)
はじめてこのデザインを見た時、なんだかSONYのα7に似てるし、あんまりかっこ良くないと思いました。しかし、見れば見るほど無駄を削ぎ落とした無骨さ&ファインダー部の優美な曲線が実に良いと思うようになってしまいました。
SONYのα7にはLEICAほど突き詰めてない感じがしますし、何よりレンズマウント部がメタリックなレッドで装飾されてるのがどうもいただけません。

SONY ミラーレス一眼 α7R II ボディ ILCE-7RM2
- 出版社/メーカー: ソニー
- メディア: エレクトロニクス
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中国から台湾に来る観光客がよくSONY α7を首からぶら下げていて、レンズマウント部の赤がキラキラ光る様子がいかにも成金ぽく感じさせてしまうのです。
Leica SL (Typ601)の写り
フォルクスワーゲンの排気ガス不正騒動などがあり、ドイツの技術力は実は大したことないのではないかと疑いの目が向けられています。ライカSLも世間でもてはやされているほどすごいのかと疑いつつ写真を見てみたら、ため息が出るほど渋い写真でした。
日本のメーカーとは画像処理の哲学が違うのだと思います。彩度はそれほど高くないけれど、存在感のある写真です。
本体99万円、標準レンズ66.7万円
値段もものすごいです。ボディだけでキヤノンのフラッグシップ一眼レフが2台買える値段とは。
LEICAのカメラは素晴らしいのは間違いないですが、ブランド料が高すぎです。