中秋節が次の日曜日9月27日に迫り、台湾の中秋節商戦も本格化してきました。
中秋節商戦の目玉は「月餅」と「ブンタン」
しかし、マスコミの調査によると「月餅をもらってもあまり嬉しくないし、困る」という人が多いそうです。私も月餅をもらうことがありますが、カロリーが高くて主食にできるのでありがたいと思います。しかし、今は糖質制限ダイエット実行中なのでちょっと持て余し気味です。
そして、台湾独自の中秋節の贈り物として、「ブンタン(文旦)」があります。台湾ではブンタンのことをなぜか「柚子(ヨウズ)」と言います。また、台湾のブンタンは丸くなくて洋梨形です。丸いなら満月にちなんでブンタンを贈るというのは分かりますが、そうではないので、なぜブンタンを贈るのか謎です。
中秋節商戦は240億円市場
中秋節商戦はなんと60億元(約240億円)もの規模だそうです。これには多分月餅やブンタンだけではなく、台湾人がバーベキュー用に買う肉やバーベキュー用品も入っているのではないかと思いますが、すごい額です。スーパーではバーベキュー用の炭が山を作っていたりして異様な光景でした。
2015中秋-中秋商機上看60億 物流業者連日趕工-民視新聞
今年の中秋節は日曜日。学校によっては月曜日が振替休日に。
中秋節は台湾の数少ない祝祭日で、休みなのですが、今年はなんと日曜日にかぶっています。台湾は日本のように振替休日になる制度が近年までありませんでした。しかし、最近では学校などによっては次の月曜日が振替休日となります。私の勤める学校も振替になるので、三連休となります。学校が始まって2週間で、新学期で慣れない学生にこちらも緊張して疲れてしまっているので、ちょっと一息つけます。