「鋼鉄的日記」

台北から現地ニュースや生活情報をお届け

未分類

パナマ文書によると台湾人がタックスヘイブンに作った会社は2,906社、台湾政府は追徴課税すると明言。ただテレビなどのメディアは日本と同じようにあまり報道せず、国民の盛り上がりはイマイチ。

投稿日:

 パナマ文書の詳細が公開され始め、台湾でも激震を起こしそうです。

台湾人がタックスヘイブンに設立した法人 2,906社

 台湾は九州くらいの大きさにもかかわらず、パナマ文書によると2,906社がタックスヘイブン(租税回避地)に作られたとのことです。パナマ文書は英語表記で、中国語表記に直すのはまだまだこれからだそうで、法人じゃない個人はどのくらい出てくるか見当もつきません。台湾は名前に使われる漢字が大体決まっているので、同姓同名の人も多く、また親族の名前を使っている場合もあるのでなかなか特定は難しそうです。

http://www.flickr.com/photos/21253420@N00/7599476174
photo by lanuiop

パナマ文書調査団体は「台湾は中国の一部」と表記

 国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ、ワシントン)は「台湾、中国大陸の一省(Taiwan province of china)」とハッキリと記載してしまっており、台湾政府は「中華民国」もしくは「台湾」に表記を改めてほしいと打診しているようです。

スポンサーリンク

台湾政府は徹底的な調査、追徴課税も検討

 台湾の財政部(財務省)はもし脱税の事実が確定されれば、追徴課税をすると明言しています。日本が政府は企業献金をたっぷり受け取っているためか、弱腰なのに比べると頼もしい感じです。
 ただ、テレビなどのメディアがあまりパナマ文書を報道していないようなところは日本と似ています。台湾のメディアは中国の資本がかなり入っていて、中国批判もできないばかりでなく、脱税しているかもしれない会社がスポンサーになっているかもしれないので、弱腰にならざるをえないのでしょうか。
 台湾は基本的に源泉徴収ではなく、税金は基本的にみんな確定申告しに行かなければなりません。外国人の私も例外ではなく、5月中に行かなければならないため、来週国税局へ行って手続きしてきます。自分で確定申告している分、台湾人は「パナマ文書」問題に神経をとがらせているとは思うのですが、まだデモをするとかそういう動きは出ていないようです。台湾のデモは学生がまず行動を起こしてそれを市民が応援し、大規模な物になるという感じなのですが、学生は税金については身近ではないため、あまり関心がないのかも。

-未分類

Copyright© 「鋼鉄的日記」 , 2017 All Rights Reserved.