Panasonic LUMIXシリーズとして1型センサー搭載のコンパクトデジタルカメラ「LUMIX DMC-TZ100」が発売されるそうです。
今日はNIKON D5 や D500などの発表もありましたが、「LUMIX DMC-TZ100」が一番気になりました。(Canon EOSユーザーなので、NIKONのは指をくわえて見ているしかない。)
LUMIX DMC-TZ100
主なスペック
- 有効2,010万画素の1型センサー
- 25-250mmの10倍ズーム(35mm換算)
- 3インチ104万ドット液晶モニタ(固定式)。タッチパネル
- 5軸手ブレ補正(光学式)
- 連写は10コマ/秒(AF連動で5コマ/秒)
- 顔認識、瞳認識AF
- カメラ内RAW現像
- ワイドパノラマ機能
- フルワイヤレスコントロール
- ISO125-12800(拡張で80-25600)
- EVFは116.6万ドット
先行する1型センサー搭載のコンパクトデジタルカメラとして、

SONY デジタルカメラ Cyber-shot RX100 IV 光学2.9倍 DSC-RX100M4
- 出版社/メーカー: ソニー
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Canon デジタルカメラ PowerShot G9 X(シルバー) 光学3.0倍ズーム 1.0型センサー PSG9X(SL)
- 出版社/メーカー: キヤノン
- 発売日: 2015/10/22
- メディア: Camera
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などがありますが、SONY と Canonがズーム比率を抑えて画質を重視しているのに対して、Panasonicは10倍ズーム搭載で利便性を追求して、競合を避けているようです。
基本性能がどれも手堅いのは当然として、今回惹かれたのはデザインです。金属をそのまま削りだしたようなソリッドでシャープなデザイン。グリップ部もSONYより持ちやすそう。
でも何だかデジャ・ブを感じました。どこかで見たことあるなと思ったら、なんとなくライカ Tに似ているんですね。
Leica T Typ 701
ライカとパナソニックはレンズやカメラボディで提携しているので、ライカに似てても問題ないのでしょう。そのうち「LUMIX DMC-TZ100」もライカ社ヴァージョンが出るのかもしれません。
以前のLUMIXシリーズはデザインが丸っこくて、色も女子向けだったので選択肢に入らなかったのですが、最近は渋いデザインも増えていて注目しています。これはパナソニックがターゲットユーザーを女子からオジサンに切り替えたわけではなく、最近の女子はレトロなデザインを好んでいるからのようです。
半年前くらいに渋くてカッコいいと思ってLUMIX GM1sを買いましたが、これを持っていると知人女性から「かわいいカメラですね」とよく言われます。

パナソニック LUMIX DMC-GM1SK-T ダブルズームキット ブラウン
- 出版社/メーカー: パナソニック
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「ライカ T Typ 701」は台湾のカメラ屋で見たことがありますが、かなりカッコ良かったです。でも値段がボディだけで22万円とは、、でもフルサイズのライカSLが100万円近くすることを考えればお得なのかも。

Leica ミラーレス一眼 ライカT Typ 701 ボディ シルバー 1630万画素 18181 (レンズ別売)
- 出版社/メーカー: ライカ
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「LUMIX DMC-TZ100」の発売は2016年の3月で、価格は699ドル前後になるそうです。日本円で8万円以上、RICOH GR並に高いです。