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台湾系日本人ということで、台湾で好意的に見られていた蓮舫が「台湾は国ではないので二重国籍ではない」と言い、台湾人激怒。

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 今まで台湾系日本人として、台湾でも好意的に見られていた蓮舫が「台湾は国ではないので二重国籍ではない」と言い、台湾人も反発を覚えているようです。

同じ「民進党」として蔡英文と会いたがっていた蓮舫

 蓮舫は台湾つながり、そして同じ「民進党」という党名ということで、民進党党首になったあかつきには、「民進党トップ会談」をしたいとか言っていました。二重国籍問題は晴れないですが、民進党の人たちからの支持は多く、このままだと民進党党首になりそうです。そうしたら蔡英文総統に「台湾は国ではない」と言い放つつもりなんでしょうか。

台湾ではなく中国に留学した蓮舫

 蓮舫は中国語を学ぶために北京大学漢語中心に留学したそうです。なぜ自分のルーツで、今まで国籍を持っていた台湾に留学しなかったんでしょうか。

 台湾は台湾語だからじゃないの?と思う人がいるかもしれませんが、中国も台湾も一般に使われているのは同じ北京語系の標準語です。中国は簡体字を使い、台湾は繁体字(日本で言う旧字体)を使うという違いと、発音が一部異なるという差異はありますが、基本的には同じです。

 私は中国の中国語教育も、台湾の中国語教育もどちらも受けたことがあります。台湾の中国語教育のほうがキメが細かく、少人数クラスで実践的でした。だから中国語を学ぶということであれば、台湾のほうを選んだほうが良いと思いますが、蓮舫はわざわざ北京を選んだということは、よほど中国共産党に親近感があったのかもしれません。

 台湾人も今回の騒動で蓮舫は中国よりの政治家なんだとハッキリ認識したようです。

蓮舫の発言のブレ

 出自で人間を判断するのは差別だ!と騒ぐ人もいますが、今回の問題はむしろ蓮舫の発言がブレブレということだと思います。政治家としての資質が問題です。

 1993年3月16日付の朝日新聞では蓮舫は「在日の中国国籍の者としてアジアからの視点にこだわりたい」と言っていて、1997年、雑誌『CREA』インタビューでは「自分の国籍は台湾なんですが」と言っています。

 そして2010年、中国国内線機関誌では「ずっと台湾の中華民国(台湾)国籍を維持していた」と言っていて、極めつけには2010年、中国共産党の新聞・『人民日報』のインタビューで「華僑の一員として、日中両国の友好と協力の推進に力を尽くすつもりです」と言っています。

 そして蔡英文には民進党トップ会談したいと秋波を送り、生まれた時から日本人ですという。ウソつきというより、その都度相手に取り入るようなウマい言葉遣いをしているようです。政治家の処世術としては優れているのかもしれません。

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台湾・前総統・馬英九も二重国籍だった

 二重国籍問題は台湾でも炎上したことがあり、前総統・馬英九は台湾国籍とともにアメリカ国籍を持っていたという問題がありました。台湾では二重国籍は容認されていますが、さすがに総統が二重国籍なのはどうなの?と言われていましたが、いつのまにかウヤムヤになりました。

 日本は原則的に二重国籍はダメなので、蓮舫もウヤムヤにしたいでしょうが、なかなか難しいのではと思います。

www.koutetsuteki.com

蓮舫の生霊が語る?

 蓮舫は何作か本を出していたと思うので、ちょっと探してみると、とんでもない本が見つかりました。

 幸福の科学・大川隆法が蓮舫の守護霊の霊言を語っているとのこと。その内容とは、

「中国が1位で日本が2位――
それでいいじゃないですか」

日米同盟も、天皇制も、
経済成長も必要ない!?
日本は、中国にのみ込まれても
かまわない!?

 なんということでしょう。案外当たっているかも。

 民進党が蓮舫を党首にしてしまうと、国会で与党からボコボコにされて、こんどこそ民進党終了ということになってしまいかねないですが、どうするのでしょうか。

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