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政府が台北の古い街・萬華の廃工場を大型のモスク(イスラム寺院)に建て替える計画。付近住民は反対。

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 台湾はインドネシアなどから多くの労働者を導入しています。インドネシアの人はムスリム(イスラム教徒)の人が多いのですが、モスク(イスラム寺院)が足らないため、台湾政府は新しいモスク(イスラム寺院)を建てようとしているそうです。

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台北の歴史ある古い街に大型のモスク(イスラム寺院)建造計画

 台北の中でも歴史が古い萬華という街がありますが、そこにある廃工場を大型のモスク(イスラム寺院)にする計画があるそうです。

付近住民は反対

 その廃工場周辺の人たちは、家の近くにモスク(イスラム寺院)ができるのにかなり抵抗があるようで、反対の声も上がっています。ISIL(イスラム国)のニュースなどでムスリム(イスラム教徒)に警戒心があるのかもしれません。また、台湾の人たちは東南アジアからの外国人労働者(外労)に対して、拭いがたい差別意識があると感じます。台湾のムスリム(イスラム教徒)はほとんどが東南アジアの人なので、そういう人が家の近くに集まるというのに反発があるのではと思います。
 台湾では、外国人労働者が公園で集まっているだけで、「気味が悪い」としてニュースになってしまいます。ラマダン(断食月)の時は、ムスリム(イスラム教徒)の人たちが台北駅のロビーに大勢集まり、それもニュースとなり批判的に論じられていました。

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台北市・新北市のムスリム(イスラム教徒)は10万人以上

 台湾の経済の中心である台北市と新北市でムスリム(イスラム教徒)は10万人以上います。現在、台北市にはモスク(イスラム寺院)は2つしかなく、ムスリム(イスラム教徒)が集まれる場所が圧倒的に足りていないそうです。ムスリム(イスラム教徒)の人たちが台北駅のロビーに集まってしまったのも、他に集まれる場所がなかったからです。

もはや台北の街に溶け込んでいるインドネシアの介護士

 台北ではムスリム(イスラム教)特有のヒジャブ(スカーフのようなもの)を着けた女性が車椅子を押して、台湾の老人を散歩させているのがもはや普通の光景です。台湾は共働きの家庭も多く、高齢者の介護はこうしたインドネシアから来た人たちに任せていることが多いのです。
 彼女たちはとてもかいがいしく、親切に介護しているし、もの腰も柔らかいです。日本で以前祖母の介護をしていて、すごく大変だったのですが、日本もインドネシア等からの介護士を導入したらいいのにと思います。

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