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台湾でも教育格差が進行中。台湾名門国立大学の学生の親は富裕層が多く、格差が固定化。また都市間格差も顕著で大台北(台北市・新北市)に教育資源が一極集中しすぎている。

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 日本では教育格差が進んでおり、「東大生の親の年収は950万円以上が半数以上」となっています。教育によって平等な社会になるのではなく、格差が固定化してしまっています。
 この状況は台湾でもすすんでいます。

台湾の名門国公立大学の貧困層学生

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 台湾の名門国立大学である台湾大学、清華大学、成功大学、交通大学における貧困層の学生は1%前後にあるのに対して、全国の平均は3%となっています。私が行っていた台湾の大学院も、金持ちが多かったです。学費を払ってしまったあと、ほとんど貯金がなくなって、金持ち学生に笑われて辛い思いをしました。今勤めている学校もやはり富裕層が多いです。

台湾は都市間格差も顕著

 また、台湾の名門大学に入る学生の出身都市は台北と新北市で半分以上を占めています。台中、台南、高雄などは健闘しているようですが、雲林や台東などは良い塾もないし、受験の上でかなり不利です。そういうところの学生は良い塾に通うために台北に一人暮らしさせられる場合もあるようです。
 日本も東京一極集中と言われていますが、西には京都大学・大阪大学がありますし、旧帝国大学も依然として東大に負けない存在感があります。そして、私立大学だからといって国公立に絶対的に劣るという意識も希薄です。対して台湾は私立大学は国立より劣るという固定観念が今も根強いような感じです。

教育.貧窮世襲?公立大學弱勢生少 -udn tv

 日本も格差社会となってきましたが、台湾の場合上と下の差が開きすぎているようにおもいます。大学にフェラーリやポルシェで乗り付ける学生とか、日本では漫画みたいな状況が台湾では割りと見られます。

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