台湾人1人が1年に捨てる食料品の量は96キログラムにものぼるそうです。台湾に住んでいて驚くことは、すぐに食べ物を捨てることでしたが、こんなにも捨てているとは驚きです。
食べ物を捨てる理由 = 口にあわないから
しかも、食べ物を捨てる理由が「口にあわないから」です。学校の食堂とかでも一口だけ食べて、後は全部捨ててしまう学生もいますし、レストランでも少しだけ食べて残して帰る客も多いです。私は日本で「食べ物を粗末にするな」という教育を受けていたので、この台湾人の食べ方は今でもカルチャーショックです。もしレストランとかで注文して口に合わなくても、払った代金がもったいないし、全部食べます。
【2016.05.06】浪費食物!台1人年丟96公斤廚餘 -udn tv
もちろん、お腹いっぱいなのに無理やり食べる必要は無いですが、もうちょっと「もったいない」という精神があればなと思います。

- 作者: 真珠まりこ
- 出版社/メーカー: 講談社
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廃棄された食料は豚の飼料に
ただ、台湾では廃棄された食品は豚の飼料として再利用されているので、全く無駄になっているというわけでもないです。ゴミ回収の際も、残飯を回収する車も来ます。