さいきん暑い暑いとしか書いていない気がしますが、6月に入ってまた暑さが勢いを増し、1日にして台北は史上最も暑い6月となってしまいました。
台北市の最高気温は38.7度!
台北の気温はなんと38度を超え、39度に迫る勢いでした。これは6月としては日本統治時代である明治29年に気象観測が始まって以来、もっとも暑いとのこと。
台北だけ特異的に暑い
毎年そうなのですが、台北だけ異常に暑くなります。気温分布を表す図では台北だけ38度以上を示す紫となり、ほかは赤かったり黄色かったりです。台北がこれだけ暑くなるのはヒートアイランド現象と盆地という環境が大きいですが、人口が密集しているのでクーラーなどの排熱も影響しています。地形の問題なので、どうにもならないところはありますが、市内に緑地を増やすなどの対策をしてほしいです。
日本ではゴーヤのカーテンなどが流行しているようですが、台湾でははやっていないようです。観葉植物が半ば野生化して緑に覆われてしまっている家とかはありますが、、
暑さは土曜日まで続く
この殺人的な暑さは土曜日まで続くと予想されています。熱中症などで体の調子が悪くなっている人も多いようですが、私も調子悪いです。頭がふらふらしてちょっと眩暈もします。揺れているので地震かと思ったらただの眩暈だったり。
6月でこの暑さですから、7・8月の最も暑くなる時期には40度以上もありうるのではないかと言われています。日本は6月としては異例の寒さで、北海道では雪がふるかもとかいわれているようですが、ちょっと羨ましいです。