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台湾と日本の選挙風景の違い。日本の選挙が盛り上がるためには

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台湾に8年以上住んでいて、日本の選挙は久しぶりです。台湾の選挙は日本でも報道されているように、お祭りみたいで有名ですが、日本のとは正反対です。

日本の選挙報道に違和感

日本は選挙の戦いが始まってますが、私の地元岡山も全然盛り上がってないです。日本は選挙期間中は報道を自粛気味なのか、テレビもラジオも選挙にあんまり触れないですね。

台湾は選挙期間になるとそればっかり報道するので、それも問題ですが、日本も投票率を上げるためにも選挙のことをもうちょっと取り上げてもいいのになと思います。

台湾の子猫の写真

画一的な街頭演説

岡山駅前とかで街頭演説もやっていますが、選挙カーに乗って名前と画一的なスローガンを言うだけで、個人の特徴とかぜんぜん見えてこないです。

立憲民主党の枝野氏とか「このハゲー」発言の豊田真由子氏ほどの知名度があれば人も集まると思いますが、岡山の候補者は特に目立ったところもないですしね。

台湾の場合、候補者にたくさんの応援者がついて踊りを踊ったりドンドン太鼓を打ったり、ピーヒャラ吹いたりしていてなんとなく楽しげなのに、日本は静かなものです。

選挙の争点が不明

今回の選挙に限ったことではありませんが、日本の選挙はどうも争点があいまいですね。希望の党が出てきた当初は野党側ももしかしたらという可能性もありましたが小池百合子氏が「排除する」発言で自爆してしまってから、自民がこのまままた勝つんだろうなぁという雰囲気が岡山でも漂っています。

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岡山の候補はずっと「民進党」のままでしたが、選挙期間が始まる前に「立憲民主党」側になることを決めたようです。ポスターは刷り直したみたいで、金銭的にはきつそうですが、希望の党とともに沈むよりは良かったかもしれません。

なんにせよ「民進党」という名前は無くなりそうで、ちょっと安心してます。「民進党」というとどうしても台湾の民進党を思い起こしてしまい紛らわしかったので。

巨大な敵


台湾の選挙が盛り上がるのは、巨大な「中国」という存在にどう対応するかというハッキリとした争点があるからでしょう。そして国民党と民進党という立場が明確な2大政党があり、それぞれ中国に対する立場がぜんぜん異なるという分かりやすさもあります。

日本の争点というのは年金とか医療とかの、差し迫ってはいるけれど、すぐには影響が出なさそうな問題だし、もし野党が政権を握ったからといって急に改善するものでもないものです。北朝鮮の問題にしても、野党に変わっても好転はしなさそうです。韓国は親北朝鮮政権になってもぜんぜん好転しませんでしたし。

人口の問題

あと台湾の選挙が盛り上がり、日本のはそう盛り上がらないのは人口規模も関係していると思います。台湾の人口は2,600万なのに対して日本の人口は減少しているといっても1億人以上なので、日本人は自分の一票が国を変えるとは思い難いです。

あと台湾の総統選挙は直接選挙で選びますが、日本の総理大臣は直接選ぶことは出来ません。だから余計に日本人は自分の一票を入れなくてもいいやと思ってしまうのでしょう。

日本は道州制にすべき

それに地方に住んでいると、どうせ国の政治は東京の人らが回していくんだろうという諦観もあるとおもいます。特に今回の選挙は現職の東京都知事の小池百合子が出てきたことでよりいっそうその感じが強いです。

日本が台湾のように選挙に関心をもつようになるには、道州制にしてそれぞれの代表を直接選挙で選べるようになれば良いのではないかと思います。

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