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台湾の漫画家が台湾鉄道の「キティ特急」列車に「面目丸つぶれ」と苦言を呈すが、キティさんに文句を言うのはお門違い。

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 台湾鉄道が「キティちゃん特急」を走らせ、人気過ぎて抽選じゃないと切符が取れないということを先月書きました。

www.koutetsuteki.com

キティさんの人気に台湾漫画家が一言モノ申す

 このキティちゃんの大人気ぶりに対し、台湾の漫画家、敖幼祥が苦言を呈し、話題となっています。
 苦言の内容は、なぜ国営の台湾電鉄が台湾の漫画家ではなく、日本のキャラクターを採用したのかということで、台湾漫画家のメンツがつぶされたというものです。漫画家の組合も抗議活動をしているそうです。

台湾鉄道は反論

 対して台湾鉄道は、台湾アーティストの作品を題材にした特別車両を運行してきたと強調し。キティ特急は海外からの観光客を引き付け、台鉄の国際的知名度向上につながると主張しています。

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台湾の漫画家、「キティ特急」に苦言…「面目丸つぶれ」 | 注目記事 | 中央社フォーカス台湾

 確かに台湾鉄道に限らず、台湾政府は積極的に台湾の漫画家とコラボしています。政府が主催して、台湾文化を漫画とイラストで紹介する雑誌を作ったりもしています。この雑誌は去年惜しまれながら休刊してしまいましたが。

アニメ・漫画を積極的に盛り上げる台湾政府

 台湾版コミケであるFancy Frontierにも政府は積極的に協賛していますし、日本政府のクールジャパン戦略よりよっぽど効果を発していると思います。

 ただ惜しむらくは、台湾のマスコミや台湾の人々があまり関心を示さないというか、キティちゃんやポケモン、ドラえもんやちびまる子ちゃんには食いつくのに自国の漫画文化にちょっと冷淡なことです。
 台湾出身で日本で活躍中のイラストレーターであるVOFAN氏も日本ほどのもてはやされかたをしていません。

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 VOFANのイラストは、日本人にはあまり見受けられない明るくポップな色遣いで私は大好きなんですが。

化物語(上) (講談社BOX)

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 台湾人はどうしても、日本や欧米のものをもてはやしてしまい、大きく報道してしまうというところがあります。そのうち台湾の漫画文化とかも紹介していければと思います。

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