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母校・関西学院の外国語教師が福島県出身の女子学生に差別的発言で大炎上。台湾人も「酷すぎる」と呆れ顔。台湾で働く時、私が気をつけていること等

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 私の母校である関西学院大学の外国語教師が福島県出身の女子学生に対し、教室の電灯を消して「放射能を浴びているから電気を消すと光ると思った」などと発言したニュースが日本で話題となっていますが、台湾でも「あまりに酷すぎる」と問題視されています。

 私の台湾人の友達もfacebookでこのニュースをどう思うかと聞いてきたりしました。もちろんこの教師にも、対応が極端に遅れた大学側にも憤りしか感じません。

2017-02-22
神戸新聞NEXT|社会|「放射能で光ると思った」関学大講師が差別発言

外国語教師が40代だったことに驚き

 このニュースを聞いた時、かなり若くて経験の浅い教師が軽はずみに口にしてしまったのかと思いました。私も27歳くらいまでは冗談のつもりで言ったことが、女子の友達の逆鱗に触れて、平謝りしたことがありましたし。

 しかし、なんとこの外国語教師は40代だったとのこと。40代だったら若気の至りとももちろん言えませんし、日本の常識を知らなかったとも言い訳できないと思います。

英語でももっとニュースがあれば

 この事件は英語教師だったということで、どの程度日本語ができたのか分かりませんが、福島出身者がいじめにあいがちということを日本語媒体のニュースで見ていなかったのかもしれません。ドメスティックなニュースだったので、外国であまり報道されなかったのかもしれませんが、英語でももっとニュースとして取り上げていれば、こういう発言をしようとは思わなかったかもしれません。

台湾で気をつけていること

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 私もこの関西学院の非常勤講師と立場は同じで、外国で非常勤で働いています。文化の違いだとしても、学生を不用意に傷つけてしまわないように色々注意しています。日本語と中国語でニュースを常にチェックしているのはもちろん、台湾関係の本はなるべく読むようにしています。

 特に日本は台湾を約50年統治していたことがありますし、尖閣諸島などの領土問題もあり、そのあたりはかなりセンシティブです。台湾では最近日本統治時代の建物がリノベーションされていますが、別にそれは日本統治時代を懐かしんでいるというわけではなく、歴史的遺構だから大事にしているのです(同じ理由で清朝の遺構も保護されています)。

 私は日本統治時代の話や尖閣の話題が出たら、なるべくスルーするようにしています。

 また、台湾はフェミニズムやLGBT運動が盛んで、このあたりも不用意に冗談にしてしまうと、社会的にジ・エンドです。日本の政治家とかが女性蔑視的な発言を堂々としているのを見て、台湾だったら一瞬で終わるなといつも思っています。

 あとは徴兵制とか台湾独立の話題もスルーしたほうがいいです。日本人の意見に賛成か反対かは問題ではなく、外国人に口を挟まれる事自体がイヤと言う人がけっこういますので。

 以上のことは教師じゃなくても、台湾で働いたり住んでいる人は気をつけたほうが無難だと思います。台湾在住8年、ときどき失敗しながらもなんとかこれで生き抜いてきましたので。

台湾では顔と実名が出る

 今回の関西学院のニュースを見て、やはり日本の報道は甘いというか、ある意味優しいなと思いました。台湾だとリンゴ日報などは実名と顔写真を報道するでしょうし、この教師のSNSなども一瞬で晒されて怒涛の悪罵コメントがついたことでしょう。炎上は収まるとしても、社会的に終わりとなるのはうけあいです。台湾恐ろしい。

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