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台湾マクドナルドで「マックシェイク」や「マックダブル」販売終了。ポテトやアップルパイ、セットなどは値上げ。台湾でも進むマクドナルド離れ。

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 日本のマクドナルドの業績が悪く、大量閉店していますが、台湾のマクドナルドも業績不振でかなり苦戦しているようです。

マックシェイク販売停止へ

 マクドナルドの伝統的メニューであるマックシェイクが販売終了となるとのニュースに台湾人が衝撃を受けています。マックシェイクの売上が不振というのが主な理由とされていますが、マックシェイクは利益が他のドリンクより利益が少ないとか、機器の洗浄などのメンテナンスが大変だからかもしれませんが、値上げではなく完全に売るのをやめてしまうとは。ちなみにマックシェイクの中国語は「奶昔(ナイシー)」。「昔(シー)」というのはシェイクの音訳でしょう。

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 このマックシェイク終了のお知らせに対して、台湾では陰謀論もささやかれています。そもそも台湾のマクドナルドでは、マックシェイクを売っている店が少なかったそうです。だから飲みたくても売っている店を探さなければなりませんでした。もともと売っている店が少ないので、売上が少ないのも当然です。マックシェイクをやめたい他の理由がありそうです。

マックシェイク以外に終了するものも

 マックシェイク以外にも「麥克雙牛堡(マックダブル)」、「彩虹冰淇淋(レインボーアイス?)」、「杏仁角冰心雪糕(杏仁アイスケーキ?)」もメニューから消えるそうです。

 マックダブルは肉が2枚入っているので、お得感もあり、台湾でも人気があるメニューだったようで、台湾人の嘆きの声がネットに満ちています。

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 やっぱり利益率が低いメニューが消されているのかもしれません。

ポテトやアップルパイなどが値上げ

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 ポテトやアップルパイなど主力製品は少し値上げされるようです。さらにセットの価格も調整され値上がりする模様です。台湾はずっとインフレが続いていて、他のレストランなどもどんどん値上げされているので、マクドナルドの値上げも仕方ないです。

 しかし、台湾でも「安さ」を武器に戦っていたマクドナルドが値上げすると、かなりの客離れが進行すると思います。台湾でもマクドナルドのビジネスモデルはもう賞味期限なのでしょう。

 去年台湾で「台湾マクドナルド撤退」という衝撃的なニュースがありましたが、すでに台湾のマクドナルドの経営は投資家に移っているのでしょう。

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 投資家が経営権を握っているのならこの合理化という名の主力製品切り捨てという判断も肯けます。台湾人からは「子供の頃に飲んだマックシェイクがもう飲めなくなるのは悲しい」という声が多く聞こえます。こういう人たちがもうマックシェイクを飲まなくなったとしても結婚して、子供ができたらまたマクドナルドでマックシェイクを飲ませたいと戻ってくるかもしれないというのに。

 台北のマクドナルドはいつも繁盛していて、経営不振とは思えないですが、桃園など少し地方へ行くともうガラガラです。私の故郷、日本の岡山では町中からマクドナルドがゴッソリ消えて、今やイオンモールの中くらいにしか残っていないです。台湾の地方もそういう風になっていくのかもしれません。

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