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台湾の書籍の新刊点数が過去10年で最低となり、4万冊を下回る。日本はだいたい7万6,000冊くらい。

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 台湾の書籍の新刊点数が過去10年で最低となり、4万冊を下回ったそうです。原因として経済の落ち込みやスマホの普及が挙げられています。確かに最近台湾の電車の中で本を読んでいる人がだいぶ少なくなりました。スマホやタブレットで電子書籍を見ている人は時々いますが、ほとんどの人はゲームで遊んだりLINEを見たりフェイスブックをしています。

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本の出版点数が過去10年で最低に 初めて4万点下回る | 社会 | 中央社フォーカス台湾

日本の書籍の新刊点数は7万6465点(2014年)

 日本の場合どうなのかと調べてみましたところ、去年のは見つかりませんが2014年は7万6,465冊とのこと。新刊の数は年によって増えたり減ったりしているようですが、だいたいこの水準をキープしています。対して売上数は年々減少しているようです。
 人口規模から考えると、台湾の新刊点数は決して少なく無いですが、やはり日台の大型書店を比べると日本の本のバラエティーの豊富さに目がくらみます。だいたい半年に一回帰国して本屋に行くのですが、本屋で気がついたら2時間過ぎていたということもしばしばです。

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台湾の読書好きは言語を選ばない

 台湾における新刊点数は少ないとしても、台湾人は香港で出版された本はもちろん、中国大陸で出版された簡体字の本も普通に読むことができます。さらに英語も普通に読めるひとが多いですし、日本語も読める人も多いです。だから台湾の活字中毒者の前に広がる世界は日本の活字中毒者より広大です。私も日本語だけでなく、他の言語の本も読みたいと思いますが、日本では優秀な翻訳本が多いので、ついついそちらを読んでしまいます。台湾の場合、翻訳が微妙なこともあるので、原著で読みたいという欲求があるひとが多いようです。台湾の翻訳が微妙なのは、翻訳料が低くて学生バイトとかがやっていることもあり、クオリティが低い場合が多いのです。
 日本も最近は翻訳料が減ってきて、翻訳者の人が生活できないと嘆いているとのことなので、今後台湾と同じ状況になるかもしれません。

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