沖ノ鳥島周辺で日本政府は台湾漁船を拿捕しました。台湾・馬政権はこのことに抗議し、巡視船を派遣しました。
燃え上がると怖い台湾の「反日」
8年前に国民党の馬英九が総統となってすぐ、尖閣諸島でいざこざがあり、馬英九は「日本との開戦も辞さない」と、ものすごいことを言いました。
当時、反日機運が高まり、住んでいる日本人はかなり怖い思いをしたそうです。
5月20日に国民党に比べると親日な民進党に政権が移りますが、その前に最後の反日が盛り上がりそうで、台湾居住者としては何事もないよう祈るばかりです。
最近台北の街で「魚釣島は台湾のものだ」という幕をかかげた車をよく見たり、突然Twitterで知らない台湾人から絡まれたりするので怖いです。
護漁爭漁權 我2船艦開往沖之鳥礁-民視新聞
ただ、日本政府の対応も中国には弱腰のくせに台湾にだけはやけに強硬な姿勢をみせている気もします。沖ノ鳥島の排他的経済水域(EEZ)には中国の船もかなり入り込んでいるそうですが、そちらは拿捕しないのでしょうか。