台湾・中国・香港の話題

鋼鉄的

ゲーム 台湾

台湾では「ポケモンGO」配信不可?台湾人の特許をNiantic社が侵害しているとし、8月から裁判予定。

投稿日:

 台湾で「ポケモンGO」が一向に配信されません。7月末に配信という報道も出ていたのですが、もう31日。でも何の音沙汰もないです。

www.koutetsuteki.com

台湾の特許を侵害しているため「ポケモンGO」配信は無理?!

 台湾でなかなか配信できないのは、台湾人と「ポケモンGO」開発元のNIANTIC社が特許関係でもめていることが原因だそうです。

台湾でポケモンGOが配信されない理由 ーー 特許侵害が理由か | MONOLOG.

 記事によると台湾在住弁理士である王信氏が保有する特許『真實世界之網路遊戲 ONLINE GAME IN REAL WORLD』がNiantic社が開発したIngressとポケモンGOのシステムと酷似しているとのこと。

スポンサーリンク

 今年1月に、Niantic社を相手取り、特許侵害を理由として台湾知的財産裁判所に訴訟することになりました。Niantic社と王信氏は水面下で和解交渉を進めていましたが、その交渉は決裂したそうです。王信氏は和解金としてNiantic社に1億台湾ドル(約3億円)を要求していますが、NIANTIC社は拒否しました。これらの裁判は今年8月に開廷予定となっており、裁判で何らかの和解案なり判決が出ないかぎり、「ポケモンGO」台湾配信は絶望的です。

台湾人王信氏の特許とは

 王信氏が保有する特許は「ゲームと実際の地理を結びつけて、AR(拡張現実)として遊ぶ」というもので、現実世界のネットゲーム関連の特許だそうです。位置情報でゲームをするというのは昔からそのアイデアはあって、ゲームも出ていますが、「AR(拡張現実)」を使うというのが争議の元となっているのでしょうか。

NIANTIC社はなおも台湾配信を画策中

 NIANTICの「ポケモンGO」稼働予定サーバーの欄にはしっかり「TAIWAN」という表記がなされていて、NIANTICは台湾での配信を準備していることは間違いありません。しかし特許でもめている状態ではいつ配信されるか全く分かりません。台湾の王信氏も特許を主張するのは正当な権利ですが、1億台湾ドル(約3億円)とはふっかけたものです。NIANTIC社を擁するGOOGLEグループにとってはそんなに高額ではないと踏んだのでしょうが、NIANTICも世界中で裁判を起こされたらたまらないので妥協はできないのでしょう。
 とにかく台湾で「ポケモンGO」はまだまだ遊べないようなので、今度日本に一時帰国した時ちょっとやってみようと思います。

-ゲーム, 台湾

Copyright© 鋼鉄的 , 2017 All Rights Reserved.