日本ではゴジラの新作『シンゴジラ』が大人気のようですね。庵野秀明・樋口真嗣が監督ということで、平成ゴジラが好きな自分としてはどうなのかなと思っていましたが、予告編2を見ると予想以上に良さそうです。
日本人とゴジラの戦い
ゴジラははじめは対人類の映画でしたが、だんだんと他の怪獣とのバトル物に変わってきました。それはそれでプロレス的な楽しみ方もあり、面白いのですが、やはり卑小な人間が怪獣という脅威に挑むというもともとの構図のほうが燃えます。
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他の怪獣が出ない人間との戦いというと昭和29年の初代『ゴジラ』と
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昭和59年の『ゴジラ』があります。
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今回の『シンゴジラ』はそれに続くものとなり、濃厚な人間ドラマも楽しめそうです。
初代ゴジラでは「オキシジェンデストロイヤー」、昭和59年のゴジラでは「スーパーX」という超兵器が登場しますが、予告編を見る限りゴジラではお馴染みの「メーサー殺獣光線車」も登場せず、自衛隊現有の装備で戦っているようです。空想科学超兵器が出ないとしたらちょっと残念ですが、その分リアリティが増して緊迫感が出そうです。

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台湾でも公開決定!
台湾にもゴジラファンは多く、『シンゴジラ』も公開が決定しました。8月12日から見られるようですが、台湾で見ようか日本に一時帰国した時に見ようか迷います。
台湾での名前は『正宗哥吉拉』というそうです。「正宗」とは中国語で「真の」という感じなので日本の名刀とは関係ありません。『哥吉拉』の「哥」は兄貴みたいな意味、「吉」はそのまま目出度いという意味、「拉」は引っ張るという意味ですが、なぜこの文字を選んだのかちょっと不思議です。特に「吉」。中国語の音訳というのは音を当てているだけで特に深い意味は無いのが普通ですが。
はやく見たいとは思いつつ、台湾で見ると中国語の字幕がついてしまうので考えものです。字幕の言語が全然わからなければ無視できるのですが、下手にわかるので、セリフを発する前に字幕がフライングで出てしまって困ることもあります。また、台湾の字幕翻訳もけっこう適当で間違っていたり、タイミングがおかしかったりもします。ということでやっぱり日本に帰ってから見ようと思います。
『シンゴジラ』のムックも出ているようですね。平成ゴジラの時はムックを買って何度も読み返しました。
日本に帰ったらいろんな関連グッズもチェックしてみようと思います。