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SMAP解散は日本好きの台湾では意外と騒がれていない。結局台湾公演を開いてくれなかったSMAPより台湾ツアーをした嵐のほうが人気が高いためか。

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 日本のネットニュースなどを見ていると、SMAP解散決定の話題で持ちきりといった感じですが、日本の芸能ニュースにすぐ飛びつく台湾のメディアは思ったほど騒いでいない感じです。

台湾公演をついに開かなかったSMAP

 2000年くらいまでは台湾でも中国でもSMAPは絶大な人気がありました。「世界に一つだけの花」など、歌もかなり流行してました。しかし、多忙過ぎるのか、SMAPは台湾でコンサートを開くことはありませんでした。木村拓哉は昨年台湾に来てCM撮影をして話題になりましたが、メンバー全員での海外公演は2011年の中国公演で最初で最後になってしまいそうです。

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台湾では嵐の方が人気

 台湾などの中華圏ではSMAPよりも嵐のほうが人気があります。SMAPの年齢がおしなべて高いというのもありますが、嵐は台湾公演をしたりと中華圏のファンも大切にしている印象があるというのが人気の秘訣だと思います。NEWSも台湾でコンサートをしていて、いつもものすごい数の台湾ファンが集まります。

 台湾の人もやはりどれだけ人気があっても、現地ファンを大事にしてくれるグループのほうに親しみを持ちますよね。最近、台湾で韓国のアイドルグループがとても人気なのも、頻繁に台湾に来てくれるからです。日本のグループももっと台湾に来てくれればと思うのですが。

日本のドロドロした芸能事務所

 台湾からSMAP解散騒動を見ていると、やはり日本の文化の暗い部分の縮図のような気もします。もっと個人主義の強い台湾や中国ならこんなにドロドロする前にあっさり解散していると思います。

 そもそも中華圏ではこうしたアイドルグループが何十年にもわたって存在し、人気を保ち続けるということが無いと思います。SMAPの各メンバーも事務所やファンやテレビを見てくれている人のために個を抑圧した結果、こういう騒動になってしまったと考えると、なんともやるせない気分になります。

SMAP解散騒動の全内幕

SMAP解散騒動の全内幕

嵐やHey! Say! JUMPはSMAPのようになれるか

 SMAPはまだテレビの力が強かった90年代から2000年台にかけて人気を博していて、全年齢層に認知されていましたが、嵐やHey! Say! JUMPはネットが台頭する今の時代、SMAPのようなお茶の間に浸透したアイドルになれるのでしょうか。

 そろそろアラフォーの自分は嵐はかろうじてメンバー全員わかりますが、Hey! Say! JUMPは日本語を勉強している学生から教えてもらった山田涼介しか分かりません。嵐も日本語学習者の話題に合わせるために覚えたので、自然に認識したわけではありませんし、、、

 テレビを見なくなりつつある若年層にとってはアイドルよりもYouTuberのほうが身近になる時代も来るかもしれません。日本のテレビも番組をオンデマンドでいつでも見られるようにしなければネット配信の素人に利便性で差をつけられ、客を奪われていると思います。台湾ではバラエティ番組やドラマを全部YOUTUBEで配信しているところもあります。台湾の場合は違法配信の海賊版が跋扈しすぎていて根絶できないので、それならいっそ自分で公開して広告費を稼ごうという意味が大きいかもしれませんが。

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