台湾に今冬最強の寒波が来ています。台北の最低気温は10度をわり、9度となりました。
湿気や風の強さから体感温度は0度となり、気温の割にかなり寒いです。
寒流發威、全台急凍! 體感溫度掉到剩0度
9度だと日本の場合、まぁまぁ寒いといったところでしょうが、暖房器具がない台湾では寒さの防ぎようがなく、家で厚着をしてしのぐしかありません。
日本や韓国より寒く感じる台湾の冬
台湾に来た外国人が口々に言うのは、「自国の冬より台湾の冬より寒い」ということ。日本人だけではなく、より寒さの厳しい韓国の人もそういうようです。
ただ今年だけはさすがに日本のほうが寒かったです。マイナス4度ではいくらコタツや暖房があっても寒さはしのげませんでした。
台湾の冬は寒いと言っても厚着をすれば何とか防げます。厚手のズボンを二枚、厚手のトレーナー2枚あれば大丈夫。ヒートテック的なものがあればそれと普通の服でも良いと思います。
これからさらに寒くなる
明日から来週月曜にかけて、さらに冷え込むそうです。日本の予報では5度くらいまでさがると言われています。
晴れて放射冷却現象で気温が下がるようですが、太陽が出るとあまり寒さは感じないので、何とかしのげそうです。
さっきニュースを見ましたが、イギリスのノーザンブリア大学のバレンティーナ・ザーコバ教授らは2030年に地球は小氷期に入ると予想しているそうです。その確率は97%とのこと。
温暖化しているとか、氷河期が近づいているとかいろいろ言われていますが、台北は夏はより暑く、冬はより寒くなりつつあります。こう気温の変化が激しいとすぐに胃腸の調子が悪くなり、寝込んでしまうのでせめてどちらかにしてほしいものです。