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台風21号の影響で台北市、台中市など北部〜中部にかけて全日「休業、休校(停班停課)」。錯綜する情報と急に変更される政府の発表に大混乱。

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 台北市・新北市は明日、政府から台風21号の影響で午前中だけ「休業、休校(停班停課)」と発表されていましたが、先ほど全日「休業、休校(停班停課)」に変更されました。

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錯綜する政府の発表

 午後8時に午前中だけ「休業、休校(停班停課)」という通知が出された結果、台北市長・柯文哲のfacebookなどに抗議のコメントなどが殺到しました。しかし、台北市は頑なに午前中だけ「休業、休校(停班停課)」としていました。
 しかし、台北の北にある基隆市や西北にある宜蘭県が全日「休業、休校(停班停課)」を決定、台北市も全日「休業、休校(停班停課)」と相なりました。台北市は「午前中だけ休みは覆らない」と言った10分後に「全日休み」と言ったので、どっちが正しいのか混乱しました。
 しかし、政府のツイッターアカウントが全日「休業、休校(停班停課)」としたので、これが正しいのでしょう。

学生の安全を考えれば妥当な判断

 午後8時に午前中だけ「休業、休校(停班停課)」と発表された時は、教師は政府の支持なので粛々と従うのみと思いましたが、学生が明日午後ちゃんと来てくれるか心配でした。中秋節の連休で地方に帰省している学生も多く、学校に帰ってこれない学生もいるのではないかとも思いました。台湾鉄道や新幹線、高速バスは運休している路線もありますし。交通の便の問題で授業に来れない学生を減点するわけにもいきませんし、残った学生だけで授業をすると進度がバラバラになってしまいますし。それに大学の授業は午前と午後にまたがるものもあるし、そういう授業の場合、どう対応していいやら分かりません。
 そもそも午前中だけ「休業、休校(停班停課)」というのは、ここ数十年ほとんどないそうです。小中高の場合、給食はどうするのかなど問題がいろいろありましたから、全日休みになって、とりあえず混乱は収まりそうです。

そもそも政府が「休業、休校(停班停課)」を決めるというシステムが?

 日本にはない、台湾独特の政府が台風休みを決めるというこのシステム、いろいろ無理があるのではないかと思います。とはいえ台湾に襲来する台風の強烈さを鑑みると、人命のためにしょうがないのかもしれません。

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