台湾・中国・香港の話題

鋼鉄的

台湾

桃園メトロ(MRT)空港線、安全や安定性に関する問題は全て把握・解決済み。あとは開業を待つだけだが運転間隔と運行速度に問題有り

投稿日:

 開業が待たれる桃園メトロ(MRT)空港線システム。台湾の全国民、そして台湾に来る観光客みんなが台北と桃園国際空港を直通で結ぶMRTを心待ちにしています。調査委員会は8月27日に安全や安定性に関する問題は全て把握・解決済みと発表しました。

 このブログでもたびたび桃園メトロ(MRT)空港線のトラブルと開業延期を伝えてきましたが、ついにトラブルは解決したそうです。

www.koutetsuteki.com

 しかし、いくつかの問題でまだ開業できないとのこと。

Another Journey By Train
<空港線>目標速度などより開業優先か 運転間隔拡大の恐れ/台湾 | 観光 | 中央社フォーカス台湾 MOBILE

運転間隔と運行速度

 桃園メトロ(MRT)空港線システムは運転間隔を5分に設定してました。しかし、それが6分〜7.5分に延びてしまうとか。そして運行速度も時速60キロの目標が57キロしかでないらしいです。

スポンサーリンク

政府は早期開業を指示

 目標を微妙に達成していないものの、台湾政府・交通部は国民の利便性を考え、早期に開業させることを予定しているとのこと。もしMRT空港線がすこし遅れたとしても、いままではバスとかタクシーで行かなければならなかったことを考えると、トータルでは絶対MRTのほうが速くなります。特に台北駅の桃園空港駅行きのターミナルは、台北駅からけっこう離れているので移動で疲れます。また、週末や連休は高速道路が混んで、バスもタクシーも遅れがちで、もし飛行機に乗り遅れたら、と考えると気が気じゃありません。

 だから少しの遅れぐらいは開業してから調整していくという政府のやり方はすごく合理的だと思います。というか、普段時間をあまり守らない台湾人なのに、1分単位で電車の遅れを気にしていたとは。確かに台北のMRTはほぼ毎日、ダイヤが乱れずに運行されています。電車が時間通り来るのは日本(とドイツ?)くらいなものと巷では言われていますが、実は台湾もかなり正確です。

次の春節(旧暦の正月)までには開業できるか

 台湾では8月の夏休みと1,2月の春節(旧暦の正月)が旅行シーズンで、多くの人が桃園空港を利用します。当然空港からの高速バスを利用する人も多く、台北駅行きのバスに乗るのに数十分かかってしまうということもあります。一番混雑するシーズンではありませんでしたが、この間、4月に日本から帰国した時は花見をした台湾の人たちの帰国ラッシュに巻き込まれ、バスにのるのに40分以上かかり、心底疲れきりました。来月中旬の中秋節の休みにはまだ開業は間に合わないかもしれませんが、次の春節までには開業してほしいものです。

-台湾

Copyright© 鋼鉄的 , 2017 All Rights Reserved.