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台風13号の影響で台北の水道水の混濁度が39,000度と普段の2,000倍に。蛇口をひねっても出てくるのは泥水。

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 台風13号の影響で台北の水道水に泥水が入り、とても使えない状態だったようです。こんなひどい汚染は20数年以来はじめてだそうです。

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photo by whatmeworry101

土石流が川に入り、水道水の混濁度が通常時の2,000倍に

 ふだん台北市が水道水に使用している河川の混濁度は20度前後です。しかし台風13号が通過した後、土石が大量に川に入り混濁度が39,000度と2,000倍になってしまいました。水道をひねっても泥水がふき出す状態です。

【動画】自來水濁度爆增 南勢溪上游崩塌是主因

 動画の題の「自来水(ツーライシュイ)」とは水道水のこと。自分で来る水と大変わかりやすいです。「爆増」というのも日本人には分かりやすい表現ですね。「爆〜」という表現は日本語から来たものだと思います。

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水道局の人の努力で混濁度は6,000度まで下がる

 混濁度が39,000もある泥水だと、洗濯をしても逆に汚れてしまうし、とても飲むことはできません。しかし、現在水道局の人の懸命な努力により、混濁度は6,000度と激減しました。しかしこれでも普段の200倍なので、飲まないほうが良いでしょう。

台北の水道水はそもそも飲める?

 日本から来た旅行者は飲まないほうが賢明ですが、現地の人は煮沸したり浄水器を通したりして飲んでいます。浄水器は日本でも有名なBRITA(ブリタ)のものが最もポピュラーです。私も浄水器を一応通して、煮沸して飲んでいますが今のところ水が原因で体の調子がおかしくなったことはありません。
 たぶん煮沸して飲めば大丈夫なのですが、ちょっと泥臭さがするので、浄水器を通したほうが良いです。

 しかし、南の高雄などの都市は工業排水が川に入り込んでいて、化学物質や重金属に汚染されているので、水道水は飲めません。だから高雄の人はみんな水を買って飲んでいます。私も高雄にいた時はよく6リットル入りの水を担いで家に帰っていましたが、大変でした。

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