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台湾桃園空港で現金1億1,900万円が没収される。しかもなぜか聖徳太子の旧1万円札。台湾史上過去最高の没収額に台湾人も震撼。

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 台湾では1万米ドル(約113万円)分以上の外貨(人民元は2万元以上)を国外に持ち出す場合には申告が必要で、超過分は没収されてしまいます。その規則を知らないのか、それとも故意なのか分かりませんが最近申告せずに持ちだそうとして没収される人があとをたちません。

過去最大の没収額。なんと1億1,900万円

 今日台湾中を駆け抜け、台湾人が震撼したニュースですが、桃園空港で現金1億1900万円が未申告で没収されました。この没収額は過去最大だとのこと。

1万円札はすべて1958年発行の旧1万円札(聖徳太子)

 不思議な事にこの男が持ちだそうとしたのは聖徳太子が印刷されている旧1万円札。
 しかも写真を見ると、ほぼピン札のように綺麗な状態です。

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旧紙幣持ち出しの日本人男性 無申告で1億円以上没収/台湾 | 社会 | 中央社フォーカス台湾

 報道によると、この現金を持ちだそうとした男は、鑑定のためにフィリピンへ持って行こうとしたとのこと。この男の証言が本当だとすれば、偽物かもしれないので申告しなかったのかもしれません。でも、フィリピンへ持ち出すまでもなく、図らずも桃園空港で本物だと鑑定されてしまいました。

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最近多い日本円の没収

 台湾ではここのところ、日本円を申告せずに持ちだそうとして没収されるケースが増えています。この間は韓国籍の女性が500万円を持ちだそうとして超過分を没収されました。
 逆に日本から持ち込む時も同じような規定があり、持ち込み額を超過して没収される人も絶えません。少し前に、日本企業の社員が多額の現金を台湾に持ち込もうとして没収されていました。その社員の証言によると、持ち込んだ多額の現金は、台湾の子会社社員たちのボーナスとして支払う予定のものだったとのこと。この会社の賞与はその後どうなったか気がかりです。
 それにしても、台湾の空港は、持ち物検査とかほとんどなくて、荷物の中を見せろと言われたことも全く無いですし、他の人がそういう検査にあっているのを見たこともないです。なのに現金だけはものすごく鋭敏に嗅ぎ分けるとは。

台湾へ現金を持ち込まなくても大丈夫

 旅行や留学などで多くの現金がいる場合、日本円で持ってきて台湾の銀行で替えるのが一番良さそうに感じますが、このように没収の可能性もあります。トラベラーズチェックという方法もありますが、台湾ではトラベラーズチェックがあまり普及していなくて、銀行で現金に替える時、とても面倒な上、銀行員も慣れていないので処理に時間がかかります。手数料もそんなに安くないです。
 一番おすすめなのは、日本の銀行から発行されるキャッシュカードを「国際キャッシュカード」にして、台湾のATMでおろすというものです。もちろん現地通貨の台湾ドルで受け取ることができます。手数料はかかりますが、銀行とそんなに差は無いですし、手間もかかりません。旅行中多額の現金を持って歩くのは危険なので、こうして現地ATMでいる分だけ台湾ドル化するのが良さそうです。

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