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台湾の学習指導要領である「課程綱要」改訂に反抗し、教育部に突入した学生が自殺。悲憤慷慨した学生たちが再び教育部突入、座り込み開始。

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 台湾の学習指導要領にあたる「課程綱要」(課綱)が「中国史観」に改訂されることに反対し、教育部に突入・逮捕された学生が命を断ってしまいました。

命を断つ理由は世論を喚起するために行動を起こす」とLINEで話す

 7月23日、教育部に突入した学生は、警察官に武力制圧され、拘置所に入れられましたが保釈金を払い保釈されました。しかし教育部部長は学生たちを法で訴えると強硬姿勢を崩しませんでした。

<台湾の教科書問題>生徒らが2度目の教育部突入
 教育相の辞任求める『フォーカス台湾』
http://japan.cna.com.tw/topic/column/201507310002.aspx

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 また、先日私も書いたように台湾の一般の人は教科書問題に対して同情はしているものの、前回の「太陽花学運(ひまわり学生運動)」のような盛り上がりに欠けていました。www.koutetsuteki.com

 自殺した学生はLINEで仲間たちに自分の20歳の誕生日である7月30日に「世論を喚起するような行動を起こす」と書き込みをしていました。
 この学生の死を受けて、再度学生たちが立ち上がり、教育部で座り込みを決行しています。また行政院に突入しようとした学生もいたようです。昨日、この事件があった時間に行政院の前をちょうど歩いていて、妙に警官とパトカーが多いなと思ったら、このためだったようです。

2015反課綱-林冠華輕生 戰友坦言學生壓力大-民視新聞

子供を家に帰らせようとする父母と抵抗する学生たち

 現在も教育部での座り込みは続いています。前回の教育部突入の際、警官が武力制圧を行ったため学生の家族たちは心配して子供を家に帰そうと説得しています。しかし学生たちの多くは「台湾の未来の為に戦っているんだ、邪魔しないでくれ」と言って帰ろうとしないようです。

今回の「課程綱要」(課綱:学習指導要領)の主要な問題点は以下の記事にまとめています。www.koutetsuteki.com

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