台風15号は台湾に上陸せず北上し、日本へ向かいました。台風がそれたにも関わらず、台湾の野菜は暴騰しています。
キャベツが一個 800円。高騰する青野菜。
台風が襲来すると、ネギや空芯菜、キャベツなどの青野菜の値段が跳ね上がります。これは台風の被害を見越したものです。しかし、今回の台風は東にそれたため、大きな被害は無さそうです。しかし、相変わらず野菜は暴騰。便乗値上げではないかと疑いたくなります。しかし、台風が襲来するという予報で台湾民衆が青野菜の買い占めに走り需要が増加→卸値が高くなったということだと思います。
この暴騰でキャベツは一玉800円となってます。庶民に手が出せる価格ではありません。
輸入物野菜や工場で生産される野菜の値段は変わらず
台湾産の野菜は軒並み高騰しますが、輸入モノや工場で作られる野菜の値段は変わらないので、こういう時はそれが生命線となります。最近は工場生産のカイワレ大根ばかり食べています。台湾は不思議とモヤシがあまり流通していなくて、価格も日本より高いのであまり食べられません。
この野菜高騰は月末まで続く
今回の野菜高騰は月末まで続くようです。一般家庭はなんとかなると思いますが、青野菜を仕入れているレストラン等は利益が下がり、大変でしょう。キャベツを扱う店は赤字になるかもしれません。
颱風未進門 菜價卻持續高檔-民視新聞
今年はエルニーニョ現象で台風が多いので、また頻繁に野菜が高騰すると思います。いつもネギを主体とした自炊をしているのですが、ネギは真っ先に暴騰する野菜なので、色々な自炊メニューを開発していこうと思います。