Canon EOS 6Dで初めて台湾の夜を撮った時の記事です。
台湾を去ってしまった今、あらためて台湾の写真を見ると涙が出そうです。
35mmフルサイズのカメラにはやっぱり50mmレンズ
2014年11月8日、Canon EOS 6Dを買って寝る前に充電を始め、写真を取るのを楽しみに寝ました。
しかし起きたら豪雨、しかも一日中降ってました。
夜、かろうじて雨が止んだのでスナップ写真を撮りに出かけました。
35mmフルサイズを買ったら、どうしてもF1.4の50mm標準レンズが欲しくなり、Canon EF 50mm f1.4を中古で購入しました。
日本円にして3万円弱で美品を手に入れることができました。
台湾は新品は高いけど、中古のカメラとかレンズは日本と同じくらいか、日本より安く買えます。
本当はSIGMAの新型のレンズが欲しかったのですが、出たばかりでまだ高いし、巨大なレンズなので今回はCanon純正のをとりあえず持っておこうと思って。
その後、SIGMAの50mm F1.4 Artレンズも買ってしまいました。
今まではAPS-CのEOS 40DにEF 35mm f2.0を付けて、擬似的に標準レンズとして使っていましたが、すこし画角が狭いし、F値がもうすこし欲しいところでした。
フルサイズの50mmは余裕のある描写でさすがキヤノンが自信を持って投入した標準レンズです。
リニューアルが噂されていますが、巨大化されると思うので、現行のコンパクトなレンズは使われ続けると思います。
ISO 10,000以上の高感度撮影でも荒れない写真
背景もかなりボケます。
前ボケ。開放で撮ると口径食が気になります。
しかしピントが来ているところの解像度はキレキレでさすが。
AIサーボでMRTの車両を撮ってみました。
EF 35mm F2.0 の写真作例
こちらは35mmのレンズで撮ったもの。
今はIS(光学式手ぶれ補正)付きの新型が出ていますね。
F2.0であればそうそう手ブレしないので、コンパクトで安い旧型のほうが取り回しは良いです。。
6Dは高感度が強いことで有名ですが、本当にISO 12800まで常用で使えます。
明るいレンズと合わせれば、夜でも普通に写真が撮れてしまいます。
今買うなら、新型のEOS 6D Mark2 が良いでしょう。
こちらは ISO 25600 までキレイに撮れます。
いまやISO 10万以上でも大丈夫なんて言うカメラもありますから、カメラの世界の進歩は恐ろしいです。まさに指数関数的成長。
そのうちスターライトスコープとか暗視カメラと変わらない性能のものも出てきそうです。
去年、キヤノンもついにミラーレス一眼に参入し、「EOS R」という機種を出してきました。
高感度撮影の威力は更に増して、もはや夜でも昼のように撮れてしまいます。
EOS Rでもマウントアダプタを介せば、すべてのEFレンズを使うことができるので、少し古いけど味がある「EF 50mm F1.4」で撮っても味がある写真が撮れそうです。