日本人にも大人気な、タピオカミルクティー(珍珠奶茶:パールミルクティー)ですが、なんと一杯のタピオカミルクティーの中には角砂糖28個分の砂糖が入っているそうです。
タピオカミルクティーの総カロリー数とは
タピオカミルクティーのカロリーは、ご飯4杯分、だいたい800キロカロリーもあるそうです。
大量の砂糖に加え、タピオカ自体もデンプンの塊なので、この高カロリーも納得です。
タピオカミルクティーに限らず他の飲料も大量の砂糖が含まれており、台湾の中高生の95%はこういう飲み物を毎日飲むらしいです。
毎日2杯飲むのは55%と半分以上もいます。
タピオカミルクティーを飲み過ぎるとガンになる?
代謝が活発な若者なら、一杯くらいは大丈夫かもしれませんが、二杯も飲むとさすがに危ないです。
最近台湾では若年層の糖尿病が激増しているそうですが、こういう飲み物の影響が大きいと思います。
大量の糖の摂取は糖尿病だけではなく、内蔵、特に膵臓にダメージを与え、すい臓がんリスクが大幅に高まるそうです。
タピオカは化学物質を使った毒デンプン事件で危険度が取り沙汰されましたが、糖分過剰のリスクも重大です。
タピオカミルクティーの健康的な飲み方・たのみ方とは?
台湾では飲み物をたのむとき、砂糖の量や氷の量を調整してもらえます。
自分はタピオカミルクティーは半年に一度くらいしか飲みませんが、飲む時はいつも「半糖」か「微糖」で調整してもらっています。
普段砂糖入り飲料をほとんど飲まないため、「半糖」でも甘すぎる感じがあり、「微糖」でちょうどいいくらいです。
観光旅行で台湾に来られる場合、タピオカミルクティーを飲む人が多いと思いますが、「微糖(ウェイタン)」で注文することをおすすめします。
大体店頭に糖分表が設置してあるので、それを指さすか、紙に「微糖」と書いて店員に見せれば大丈夫です。
氷をどれくらい入れるかも聞かれますが、自分はいつも「去氷(入れた氷が全部溶けるくらい)」で頼んでいます。