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台湾の紅葉 場所と見頃とは?熱帯でも山間部では紅葉し多くの人が訪れる

台湾は沖縄よりも南にあり、亜熱帯と熱帯に属しています。

常夏の島という印象の強い台湾ですが、紅葉はあるのでしょうか?

台湾に紅葉はある?見所はどこ?

紅葉を背景に背伸びをする台湾人女性
台湾はほとんど紅葉しないし、紅葉を観賞する習慣もないと思っていました。

しかし、そんな台湾でも12月ともなるとグッと寒くなり、南投県などの山間部では紅葉が見られるようになります。

台湾は北の方でも平地ではほとんど紅葉も落葉もしません。

台北ではいちばん寒い12月から1月にかけて葉の色が少し変わる程度です。

でも12月でも紅葉どころかあちこちで熱帯の花が咲いているので、日本のような季節感はほぼありません。

台湾の山間部では紅葉もするし雪も降る

しかし、台湾を大きく東西に分ける中央山脈は日本の富士山より高い玉山を筆頭に高い山があちこちにあります。

そういうところでは急激に気温が低くなるので紅葉もするし、雪も見られます。

南投県の紅葉が特に有名で、毎年8,000人近くの人が訪れているそうです。

紅葉した木を背景に座っている台湾人女性

日本まで紅葉を見に来る台湾の人たち

台湾人は桜(花見)とともに紅葉も大好きです。

花見の時も台湾からの観光客は多くて、日本行きの飛行機のチケットはかなり取りにくくなります。

晩秋から初冬にかけて、台湾の多くの人たちは京都や奈良へ行き紅葉を鑑賞しに行きます。

東北まで紅葉を見に行く人までいます。

台湾でも紅葉が見られるとはいえ、やはりアニメやドラマなど、色々なメディアを通して日本の紅葉に接しているので見てみたいと思うようです。

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