熱帯・亜熱帯の台湾でもクリスマス・イブとなると、街もクリスマス一色になります。
台湾のクリスマスの様子とは?
2008年に台湾に来た時は、クリスマスはそれほど盛り上がるという雰囲気ではなかったのですが、2010年代に入って次第に盛んになってきました。
日本のドラマやマンガの影響で、クリスマスは恋人と過ごすものという偏見もすこし広まっています。
特に私が日本語を教えていた台湾の大学の日本語学科ではそういう傾向があり、私がクリスマスイブは仕事だから、いつも一人でゆっくり過ごすと言ったら「クリぼっち」と言われてしまいました。
台湾人が欲しいクリスマスプレゼント ベスト3とは?
台湾の経済省がインターネットで「クリスマスプレゼントは何がほしい」というアンケートを募ったところ、3位はお菓子とかティッシュとのこと。
当たり障りのないもので、さらに後に残らないから扱いに困ることもないというのが人気だとか。
2位は寒い季節にピッタリのハンドクリームがランクイン。
台湾の冬は乾燥してなくて、いつも湿気ているのでハンドクリームが欲しいというのは不思議です。
台湾では良い匂いのするハンドクリームが人気なようなので、手を保護するというより、アロマセラピー的な意味合いもあるのかもしれません。
そして1位はなんと現金。身も蓋もない現実的な結果です。
ただ、これを真に受けて、台湾女子にクリスマスプレゼントとして現金を渡すとあまり良い印象は持たれないと思います。
聞くところによると、アメリカとかではプレゼントにレシートを付けて渡し、送られたほうが気に入らなければすぐに返品して現金化できるらしいですね。
合理的すぎますが、双方のためにこちらのほうが良いのかも。
4位と5位は実用的なモノ
ちなみに4位はマグカップです。
5位はポータブルバッテリー。
最近は下火になってきましたが、四六時中スマホをいじっている台湾人が多いので、喜ばれるかも
台湾で売っているポータブルバッテリーは性能が良くなくて、かなり大きくて安全面でも不安があります。
私は日本で買ったANKERのを使っていますが、台湾に直営店がないため台湾で買うとかなり高いです。
小さいのに超高容量で日本製セルのため安全。日本で買って来て台湾人にあげると喜ばれるかもしれません。
台湾人は日本人より食にこだわりがある人が多いので、クリスマスに限らず、何かをプレゼントするならやはり食べ物関係が良いと思います。
女性がスイーツが好きなのは日本も台湾も変わりません。