『進撃の巨人』がついに完結しました。
2009年の連載開始からアニメ化を経て、世界中で大反響を巻き起こしたこの漫画。
幕引きも鮮やかでした。
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最終刊に収録されている各話の感想と考察を描いてみたいと思います。
ネタバレを含みますので未読の方はご注意ください。
135話 天と地の戦い
ジークを探すアルミン達。ライナーが獣の巨人を捉えたと思ったものの、「戦鎚の巨人」と同じ能力で弱点を移動させていました。
巨大な骨の塊となった進撃の巨人・エレンの中から探すのは至難。
アルミンは超大型巨人になるときの爆発で、エレンとジークの位置を特定しようとします。
しかし、アルミンはブタみたいな巨人(オカピの巨人)に喰われてしまいます。
エレンは巨人を使ってアルミンの巨人化を阻止しました。
アルミンの安否を気遣うリヴァイ達の前に現れた巨人達の正体は「歴代の『九つの巨人』」でした。
車力の巨人・ピークはエレンの首の骨に爆薬を巻いて、爆発させようとしますが、戦鎚の巨人に阻まれて失敗。
ライナーにはかつての同志である顎の巨人・ガリアードが襲いかかります。
巨人の体内に捕らわれているアルミンの前にベルトルトの幻影が現れ、始祖の巨人が超大型巨人を再び甦らせます。
ベルトルトも自らの意識は喪失しているようで、ライナーを食いちぎろうとします。
リヴァイとミカサ、アッカーマンの血を引く2人が奮戦しますが、多勢に無勢。
もう袋小路に巻き込まれて進退窮まったと思われたとき、未知の鳥形の巨人が現れて、皆を救います。
鳥はファルコが変身した巨人だったのです。
ファルコは顎の巨人を継承していますが、ジークの脊髄液を取り込んでいるので、獣の巨人の特徴も発現できるのです。
136話 心臓を捧げよ
ファルコは戦鎚の巨人たちが矢を射かけてくる中、再度エレンに突撃します。
ミカサが必死にアルミンを飲み込んだオカピの巨人を追いますが、多くの巨人に阻まれ、超大型巨人の前に立ち尽くすばかりです。
アルミンは意識はあるものの、身体が動かず、気づくと「道」の中にいることに気づきます。
アルミンはそこで砂で山を作るジークと再会します。
137話 巨人
「道」でジークと出会ったアルミンは始祖の巨人・ユミルの真の意図を知ることになります。
不死身の身体を得て、死さえ超越したユミルがなぜフリッツ王に2000年も従っていたのか。
それをジークは理解できず、逆にエレンは理解できたからこそ、ユミルはエレンに従っているとのこと。
アルミンの意識の外では、鎧の巨人・ライナーも女型の巨人・アニも多すぎる巨人達に圧倒されて、絶体絶命の危機となっています。
アニがやられそうになったとき、ベルトルトが助けに入りました。
なぜかガリアードも、先々代の顎の巨人だったユミルもリヴァイ達の味方をしはじめました。
この機に乗じて、アルミンを助け出したミカサ達。
アルミンは「道」でジークがかつての恩人・クサヴァーや父、交流のあった元巨人たちを味方につけたのです。
アルミンが復活したのと同時に獣の巨人・ジークも復活しましたが、即座にリヴァイにやられてしまいます。
そして、地鳴らしが止まります。
ジャンがついにエレンに巻き付いた爆薬を爆破すると、光るムカデのような始祖の巨人が首から発現します。
その始祖の巨人をアルミンが巨人化の際の爆発で消し去ろうとします。
138話 長い夢
ファルコがピーク、アニ、ガビたちをエルディア人のところに届け、再会の喜びに包まれます。
しかし、喜びも束の間、始祖の巨人がラガコ村で村民を巨人化させたガスを噴射し、エルディア人が無垢の巨人と化してしまいます。
コニーやジャンだけでなく、ガビやその家族達までもすべて巨人となってしまったのです。
人型となった進撃の巨人・エレンとアルミンが一騎打ちをするなか、ミカサがエレンの口の中に入り、エレン本体である首を落とし、エレンを亡き者にしました。
惨劇の中、始祖の巨人・ユミルはなぜか微笑んでいます。
最終話(139話) あの丘の木に向かって
過去の記憶の話からはじまります。
なぜか子供姿のアルミンとエレン。
エレンの真の意図が明かされます。
すべては突き放したアルミン達を、エレンを討ち取って人類を滅亡から救った英雄に仕立て上げるためだったのです。
アルミン達を生き残った人類すべての恩人として、「島の悪魔」でありつつパラディ島に背いて人道を貫いた高潔な人とすることで、アルミン達を守ろうとしていたのです。
始祖ユミルがカール・フリッツ王に従い、2000年以上縛り付けていたもの、それはフリッツに対する「愛」だったとのこと。
ユミルが自由を求めて苦しみ、愛の苦しみから解放してくれたのが、ミカサ。
エレンを愛したミカサの選択は
巨人の力をこの世から消し去る
ことでした。
前話で巨人化ガスを吸ってしまったエルディア人たちも全員人間に戻ることができて一安心。
「天と地の戦い」から3年後 エピローグ
エレンとアルミン達の死闘は「天と地の戦い」と呼ばれ、人類の8割を滅ぼした地鳴らしから世界は復興しようとしています。
パラディ島のエルディア国はイェーガー派が取り仕切る「軍」を結成し、強硬な姿勢を見せています。
対する世界は連合国を結成、連合国大使がパラディ島へ和平交渉へと向かいます。
その大使として選ばれたのは、
- アルミン
- ライナー
- ジャン
- コニー
- ピーク
- アニ
でした。
かつては敵同士で恨み合う中だったのが、かなり打ち解けています。
エルディア国で大使を待つのは女王・ヒストリア。
かつての同期の仲間です。
政治的な駆け引きはしなければならないものの、交渉は平和裡に終わるような気がします。
復興した街(マーレ?)では
- 成長したファルコとガビ
- スーツをまとったオニャンコポン
- 車椅子に座り新聞を読むリヴァイ
が元気そうに過ごしています。
ミカサは故郷の丘にエレンを埋葬し、みんなを待ちます。
単行本ではミカサのその後、おそらく50年後くらいまでの物語が追加されています。
切なくも美しい最後、これで本当にエレンやミカサたちの物語が完結したんだなと感無量です。
これはぜひ単行本で見てみてください。
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